紫耀はとりあえず下駄箱に 行った
紫耀
靴…
紫耀
○○の靴…
紫耀
あるじゃん
紫耀
ボソッ
ってことは…学校に…
ってことは…学校に…
紫耀
いるはず
紫耀
(○○、待ってろよ…)
紫耀
(俺が絶対助けて
やるからな)
やるからな)
紫耀
どこにいんだよ…
紫耀
○○〜!
紫耀
○○〜
紫耀
いたら返事して〜
そして30分がたった
紫耀
ハァハァ
紫耀
○○〜
紫耀
どこにいんだよ
紫耀
○○ーーー!
○○
ん?
○○
だれか、呼んだ?
○○
もう、無理…だよ…
バタン
ガチャン
紫耀
あれ?
紫耀
なんか音した
紫耀
もしかして…
紫耀
○○!
紫耀
行かなきゃ
○○
(だれか…助けて…)
ドンドンドン
紫耀はドアを叩いた
紫耀
○○〜
紫耀
いんの?
○○
しょ…う?
トントン
○○は暑い中 閉じ込められていたため 体力は限界に近かった
紫耀
○○!
紫耀
今助けるからもうちょっと
紫耀
頑張って
ガチャガチャガチャ
紫耀
鍵かかってる
紫耀
○○!
紫耀
もうちょっとだけ
頑張って!
頑張って!
紫耀は細い棒を持ってきた
カチャカチャカチャカチャ
ガチャン
紫耀
○○!
紫耀
良かった❕
見つかった!
見つかった!
○○
しょう…
○○
き、て、くれ、た…
紫耀
バカ!
無理に話すな
無理に話すな
○○
あ、り、がと
○○
うれし、かっ、た…
紫耀
もう話さないで
紫耀
体力消費しちゃう
紫耀
病院連れていくから
○○
コクッ
紫耀は○○をお姫様抱っこして 病院へ走った