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ネモ
なつほ
ネモ
なつほ
ネモ
なつほ
ネモ
なつほ
ネモ
なつほ
ネモ
⚠️注意事項⚠️ ・誤字脱字 ・語彙力どこいった??? ・優裏君は思春期なので独り言が多いです
優裏
優裏
優裏
優裏
手を洗った後リビングのソファに倒れこむ。
矢張りふかふかした気持ちのいいソファだ。
優裏
ぐるりと体を仰向けに戻し、天井をぼんやりと見つめる。
優裏
自分の呼吸音以外が聞こえない静かな空間にぽつりとつぶやいた。
優裏
・・・俺が此処に今いるのは「自分の護神を見つけるため」だ。
優裏
いくら住んでいた家が無くなったからと言って、ずっと此処に居座るのはあまりにも傲慢。
俺はここから立ち去るべきだ。
優裏
優裏
優裏
優裏
ここでまた彼の手をわずらわせてしまうが、これ以外に最善策など見つからない。
それに_
優裏
彼女の行方を、探さなければならない。
彼奴は今どうしているんだろうか。
酷い目に合ってないだろうか。
辛い目にあってないだろうか。
飢えていないだろうか。
優裏
それまで____
優裏
_夜。
優裏
風呂も歯磨きも終えた俺は、現在リビングに置いてある本棚を眺めていた。
以前も思っていたことだが、この本棚には様々な文学書が並べられている。
優裏
中身はそこそこ・・・・気になる。 (他人の私物なのでそこそこ気が引けるが)
ここを離れる前にどれか一冊一読はしておきたい。
優裏
優裏
村に住んでいたころはすでに眠っている時間だ。
そろそろ、布団に入ろう。 夜更かしは身体に響く。
_どんっ
優裏
体を方向を転換した時、小指のつま先が何か尖ったものの角にぶつかった。
優裏
ぶつかった角に目をやる。
それは本棚ではなく、詰まれた本の塔だった。
優裏
優裏
_ずるっ
_どさっ
優裏
一番上の本が落ちた。
その本は古びた紅色の表紙の本だった。
優裏
落ちた拍子に本のページが開く。
そのページに貼られているのは四枚の写真。
優裏
写真に写る一人は小学校にあがるかあがらないかくらいの小さい白髪の男の子。
もう一人はほぼ成人しているように見える大人っぽい容姿の黒髪少年。
肩を組んだり、手を繋いだり、どちらかがどちらかに抱き着いたり、とても親密な関係だったのが見て取れる。
優裏
それらの写真には「少年達の顔」の部分が無かった。
優裏
優裏
ページをめくってすべての写真を確認する。
予想通り、全ての写真に少年二人の顔の部分が見えなくなっている。
優裏
優裏
優裏
優裏
優裏
_がちゃ
雹
優裏
玄関から間の抜けた雹さんの声がした。
優裏
あわててアルバムを元の位置に戻すと、すぐに玄関に向かう。
優裏
優裏
雹
雹
雹
優裏
優裏
雹
優裏
雹
雹
優裏
雹
優裏
優裏
優裏
雹
雹
雹
そんなことを言いながら雹さんはよろよろと頼りない足取りで彼は寝室にむかった。
雹
優裏
雹
雹
_ばたっ
優裏
優裏
雹
優裏
優裏
優裏
優裏
雹
優裏
優裏
雹
雹
優裏
優裏
色々聞くべきことがあるが、それは明日でいいか。
優裏
優裏
俺はそのまま眼を閉じた。
なつほ
ネモ
なつほ
ネモ
なつほ
なつほ
ネモ
なつほ
ネモ
ネモ
なつほ
ネモ
なつほ
なつほ
なつほ
ネモ
なつほ
ネモ
なつほ
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