これは私がまだ保育士をしていた頃の事です。
私はこの事をきっかけに辞めました。
美晴
ぷはっ!
真理亜(先生)
大丈夫?
真理亜(先生)
無理しなくてもいいのよ
美晴
嫌だ!
美晴
絶対泳ぎを上手くなってみせる!
真理亜(先生)
頑張ってね
真理亜(先生)
先生もサポートするわ
美晴
うん、宜しくね!
真理亜先生!
真理亜先生!
真理亜(先生)
わかったわ
真理亜(先生)
まずバタ足する時は
こうして…
こうして…
真理亜(先生)
そうそう!
真理亜(先生)
うまいわ!
美晴ちゃんはとにかく「キラキラ」する物が好きだった。
ビー玉も輝いているほど美晴ちゃんは 30分も見入っちゃう子だった。
真理亜(先生)
泳ぐときはねー、
真理亜(先生)
『おてんとさま』を
見るんだよ?
見るんだよ?
美晴
おてんと…さま?
真理亜(先生)
アレの事よ
私は太陽の事を指差して言った。
美晴
お空にある
キラキラなもの?
キラキラなもの?
真理亜(先生)
そうだよ美晴ちゃんの
大好きなキラキラだよ
大好きなキラキラだよ
美晴
わぁ、すごい
キラキラしてるぅ〜
キラキラしてるぅ〜
真理亜(先生)
アレを見ながら泳ぐんだよ?
美晴
はぁーい!
早速、美晴ちゃんはそれを見入っていた。
帰宅
真理亜(先生)
あれ、
真理亜(先生)
何だか…
真理亜(先生)
真理亜(先生)
風邪っぽい?
真理亜(先生)
やだ〜
真理亜(先生)
明日は行けそうにないわね…
翌朝
真理亜(先生)
今日もプールあるのよね
真理亜(先生)
美晴ちゃん上手くやってるかしら?
真理亜(先生)
あ!!
真理亜(先生)
TVの残量残ってたっけ!?
ポチッ