お 題 。

―紫陽花―

今日は友達の家にお泊まり会

植物研究会部長の瑠夏は花が大好きでこまめに手入れをしているらしい

そして一際目立つのがたくさんの紫陽花 この紫陽花は昔から埋められている

色が変わったことは無いらしい

肥料が変わったら紫陽花の色もすぐに青くなるのに

そんな偶然あるのかなっと思ってしまった

瑠夏はお兄さんのことが嫌いなのに…

よく家に居られたなって…

まさか…

紫陽花の下に埋めたって誰もきずかないし…

昔から…赤かったよね…？

ところでお兄さんと最後にあった日っていつだっけ？

…考えすぎか

解説

紫陽花の下に死体を埋めれば紫陽花は青になる

土壌が酸性になるためである

しかし今回は

ずっと昔からこの赤い紫陽花が埋めてある

とういこと

水季の考えた通り

瑠夏はお兄さんを殺した

だとしたら

瑠夏はお兄さんを殺し死体を燃やし灰にしてまいたと考えられる

そのため土壌はアルカリ性となり

紫陽花は赤い色になっていたのではないのか

そして色が変わったとなると…。

もしかしたら

誰かを殺しては死体を灰にして巻撒いていたのではないかと考えてしまいますね…。

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