らっだぁ
だ……れ…?
後ろから 声をかけられた
腹部を抑えながら 振り返った
コンちゃん
らっだぁ……だよな?
らっだぁ
コンちゃん……?
コンちゃん
1ヶ月もどこにいたんだ!!
コンちゃん
心配したぞ!!!!
らっだぁ
ごめん…
コンちゃん
大丈夫…?
らっだぁ
多分…無理かな……
コンちゃん
ぺいんとさんの家まで送る?
らっだぁ
じゃあ…お願い……
コンちゃん
肩に捕まって良いからな
らっだぁ
ありがとう……
ぴーんぽーん
ぺいんと
はい……
コンちゃん
ぺいんとさん
ぺいんと
なんですか……
コンちゃん
とりあえず 開けてください
ドアはゆっくり開いた
ぺいんと
なんです……か…
らっだぁ
ぺんちゃん…
ぺいんと
らっだぁ……?
らっだぁ
そう…俺……
ぺいんと
…!!
ぺんちゃんは俺に抱き着いて 泣きながら言った
ぺいんと
どこ行ってたんだ…心配したぞ……「泣」
らっだぁ
ごめんね…
らっだぁ
ありがとう コンちゃん 送ってくれて…
コンちゃん
どういたしまして じゃあな
そう言って コンちゃんは帰って行った
らっだぁ
ぺんちゃん… とりあえず……中入ろっか…
腹部を抑えながら 俺は話しかけた
ぺいんと
分かった…
リビングに入った 懐かしい感じがする
ゆっくり ソファーに座った
ぺいんと
らっだぁ…大丈夫か? 1ヶ月間もどこ行ってたんだ…
らっだぁ
色々あって…
その時の俺は 小説の事を話しちゃダメな気がした
ぺいんと
でも…戻って来て良かった……ポロポロ
らっだぁ
ちょっと ぺんちゃん…泣かないで💦
ぺいんと
だって…だって……
俺は ぺいんとを優しくハグをした
らっだぁ
よしよし…ごめんね……1ヶ月も一人ぼっちにして……
ぺいんと
ウッ…グスッ……
ぺいんと
もう 勝手に居なくならないで……
らっだぁ
うん…分かった
それから 数日後
腹部の痛みはまだあるが 少し治まって来た
あの小説が何かはまだ分からなかったけど
もう二度と ぺいんとから離れないし 離れたくない
もう ぺいんとに寂しい思いは絶対させない
らっだぁ
ぺんちゃん♪ 大好き♪
ぺいんと
!! 俺も大好き!!♪
君と僕の世界 HappyEND
次回 BADEND編