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数ヶ月が過ぎ

琉弥

ーーーーーー?

愁斗

ーーーーーー笑

愁斗に何でも話せるぐらい大分仲良くなった…秘密にしたいこと以外はね

秘密って言っても大したことはない事 …そもそも秘密にしたい事も無い

琉弥

あ,今から体育だから

もうジャージ姿なので,直行で体育館に向かうつもりだ

琉弥

じゃあ,また

愁斗

ねぇ,体育見に行ってもいい?

琉弥

別にいいけど…

愁斗

やった(*^^*)

ジャージの足の裾の縫い目が解けてて長かったことを忘れていた

今日の体育絶対動きにくい…

愁斗

今日何?

琉弥

バレーだけど

愁斗

へぇ…バレーか

愁斗

俺もやりたかったな〜

琉弥

得意なの?

愁斗

得意…ではないけど,スポーツは好きだから

琉弥

ふ~ん…

愁斗

ジャージの裾,長くない?

琉弥

縫い目解けてるの忘れてて

愁斗

気をつけてよ?

琉弥

わかt…

ズルッ

うわッ…裾を踏んで階段から落ちる

自分と愁斗がそう言った傍から…

愁斗

琉弥!

愁斗

(手を掴もうと伸ばす)

スカッ

ゴロゴロゴロッ

愁斗

(駆け寄る)

愁斗

琉弥!琉弥!

琉弥

ッ…いった

愁斗

琉弥…頭から血が…グスッ

琉弥

ん?…あぁ,大丈夫

琉弥

切れただけだし

愁斗

でも,結構ぱっくり…グスッ

琉弥

保健室行くから

琉弥

(立とうとする)

琉弥

いッ…

もしかしたら骨にひびが入ったかもしれない…

愁斗

琉弥,無理しないで

琉弥

大丈夫ッ…

誰か…

幸輝

琉弥!大丈夫!?

琉弥

あ…うん,大丈夫だから

愁斗

幸輝!

幸輝

大丈夫やないやろ…

幸輝

先生に呼んでこいって言われて来てみたら…こんなことになってるんやもん

幸輝

先生呼んでくる!

タッタッタッタッ

しばらくして先生が来て,救急車に 乗せられ病院に運ばれた

愁斗

俺が…幽霊じゃなかったら助けられたのに…グスッ

幽霊は人に触れられない

琉弥にどんな顔をして会えばいいのだろう

もしかしたら"何で助けてくれなかったの"って言われるかもしれない

琉弥…ごめんね,俺のせいで…

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