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瑠花(蓮)
(とりあえず、体は見ずに、慎重に洗おう。)
瑠花のお父さん
ただいま
瑠花のお母さん
あなた、お帰り
瑠花のお父さん
瑠花ー今日もプリン買ってきてやったぞ！
瑠花(蓮)
(え？プ、プリン？)
瑠花(蓮)
ああ、ありがとう、
瑠花のお父さん
どうした？元気ないじゃないか、いつもなら、
瑠花のお父さん
「わぁ！お父さんありがとう！」
瑠花のお父さん
って言うくせに、
瑠花(蓮)
(え？瑠花ってそんな性格だったっけ？)
蓮(瑠花)
お父さん、よけなこと言ってなければいいけど、
主
(ふ、もう言ってるよ)
瑠花(蓮)
まあ、と、とりあえずありがとう
瑠花のお父さん
ふぅん、冷蔵庫入れとくからな
瑠花(蓮)
う、うん！
瑠花のお父さん
(なんだ？あいつは、)
瑠花(蓮)
ああ、お風呂に来てしまった...あまり変なことは考えないようにしないとな...
ｼﾞｬｰｰｰｰｰ
瑠花(蓮)
(他人の体になると、こんなにも不便になるのか。今までしていたことが全部初めてのように感じる。)
瑠花(蓮)
(なんだろう、この気持ち。言い表せれない...)
瑠花(蓮)
(とにかく、早く洗って早く上がろう、)
数分後
瑠花(蓮)
(ああ、いろいろ考えすぎて、お風呂にゆっくり浸かれなかった...まあいいや、早く部屋に戻ろう、)
瑠花(蓮)
(あ、あとプリンも、)
蓮(瑠花)
ああ、お風呂、入れない、LINE既読付かないから、お風呂入ってるのかな、？
蓮(瑠花)
なら私も入らないとな、
蓮(瑠花)
(お風呂...入れるかな？)
蓮のお母さん
どうしたの？そんな暗い顔して。具合でも悪いの？
蓮(瑠花)
いや、悪いわけじゃないけど、
蓮のお母さん
そう？今日は少し安静にしときなさい、
蓮(瑠花)
はい、
蓮(瑠花)
(ちょっと考え事してたから勘違いされちゃった、)
蓮(瑠花)
お風呂...
蓮(瑠花)
...
蓮のお母さん
どうしたの？そこに突っ立って、やっぱり熱があるんじゃないの？体温計持ってくるね
蓮(瑠花)
ん、ちょっと考えすぎちゃった、
数分後
蓮のお母さん
熱は無いみたいね、でも今日はちょっと早く寝た方がいいんじゃない？
蓮(瑠花)
うん、そうするよ、
蓮(瑠花)
(なんか勘違いされちゃったよ、)
蓮(瑠花)
(まあいっか、)
蓮(瑠花)
(早く入ろ、)
数分後
蓮(瑠花)
よし、何とか見ずに行けた、
蓮(瑠花)
部屋戻ろ、
蓮(瑠花)
ふぅ、あ、蓮から色々来てる、
瑠花(蓮)
瑠花、やっと既読付いたよ、
瑠花(蓮)
何分入ってたの？
瑠花(蓮)
俺なんかドキドキして10分しか入れなかったよ、よく入れたな
蓮(瑠花)
なんか、一人で考え事してたみたいで、
瑠花(蓮)
そうか、
蓮(瑠花)
多分40分、50分くらい入ってたと思う
瑠花(蓮)
ながっ、
蓮(瑠花)
まあ今日は早く寝たい
瑠花(蓮)
それは俺も思う、
瑠花(蓮)
あ、プリン美味しかったよ
蓮(瑠花)
あ、やっぱ食べたんだ
瑠花(蓮)
お父さんが、
蓮(瑠花)
うん、お父さん、私がいつもプリン買ってきてって言ってたらしくて、それが定番になってるんだよね
瑠花(蓮)
そうなんだ、
蓮(瑠花)
今日は長くなりそうだからこれで終わりにしようかな
瑠花(蓮)
そうだね、
蓮(瑠花)
じゃ
瑠花(蓮)
おやすみ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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