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#LINE風
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Rer
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おばあちゃん
まな
その日の夜。
まなちゃんは、少し変わった部屋に通された。
部屋の中に、小さなトイレがついている。
昔ながらの古い和室で、鍵は外からしかかからない作りだった。
おばあちゃん
まな
おばあちゃん
まな
おばあちゃん
カチャン。
鍵が閉まる音が、やけに大きく響いた。
夜。
最初はただの“お泊まり”だった。
でも、時間が経つほど静けさが重くなる。
時計の針の音だけがやけに響く。
トン。
まな
返事はない。
トン。トン。
今度はドアのすぐ外。
おばあちゃん?
その声は、おばあちゃんに似ていた。
でも、少しだけ“柔らかさ”が足りなかった。
まなちゃんは息を止めた。
さっきまで確かに「出ちゃダメ」と言われた。
なのに、その声は外から来ている。
カチャリ。
ドアの下から、鍵が差し込まれた。
それは、この部屋の鍵と同じ形だった。
まな
でも、返事はない。
夜が深くなる。
外の音は完全に消えた。
代わりに、“誰かが増えていく気配”だけがある。
一人じゃない。
でも、誰も見えない。
まなちゃんは布団の中で小さく丸まった。
怖いというより、寂しかった。
どれくらい時間が経ったか 分からない頃。
おばあちゃん
まな
おばあちゃん
まなちゃんは小さくうなずいた。
その朝、まなちゃんは勇気を出して 聞いた。
まな
おばあちゃんはすぐには答えなかった。
おばあちゃん
まな
おばあちゃんは静かに続ける。
おばあちゃん
まな
おばあちゃんはそこで初めて、 まなちゃんを見た。
その目は優しいのに、どこか真剣だった。
「夜の間だけは、部屋から出ないで」
「それだけは、絶対に守って」
まなちゃんの頭に、昨夜の声がよみがえる。
「まだ起きてるの?」
じゃあ、あれは誰だったのか。
おばあちゃんはそれ以上 何も言わなかった。
ただ静かに、朝ごはんの準備を始めた。
コメント
1件
うわ、これ普通にゾッとした…!鍵を外からかけられる部屋ってだけで既に不気味なのに、「まだ起きてるの?」って声の「柔らかさが足りない」って表現がすごく好き。夜のあいだだけルールがあるって言うおばあちゃん、何を知ってるんだろう。まなちゃんが布団の中で「怖いというより寂しかった」って思うところにすごく共感したよ〜続きが気になる…!