真斗
目が覚め、体を起こすと、少し体がふらつく。
真斗
昨日気付かぬうちに4本も缶ビールを開けてしまったらしい。 しかも大きめの缶のものを…。
真斗
真斗
真斗
真斗
真斗
美咲
真斗
そこには音も立てずに俺の部屋のドアを開けた美咲がいた。
美咲
真斗
美咲
俺はびっくりした。
美咲が怖がりだったとかではなく、美咲に友達がいたことだ。
真斗
美咲
真斗
真斗
美咲
真斗
美咲
俺へのツッコミに思わず笑うと、美咲も釣られたのか、笑った。
真斗
美咲
美咲
…その顔…可愛いな。 その一言を言われた途端に美咲は嬉しいような申し訳ないような顔をした
真斗
真斗
美咲
真斗
ちょっと前から感じる美咲の変化。 そして違和感。
この時の違和感に気づけない俺を俺はこれから先恨むことになる。
真斗
真斗
美咲
真斗
美咲
暗くてじめじめするこの場所は 誰がきてもいい気分にはならなそうだった
真斗
真斗
美咲
真斗
美咲
真斗
真斗
美咲
真斗
美咲
美咲
意味深なことを言った美咲はこちらに振り向いて来る。
美咲
美咲
美咲
真斗
ガコンッ!
その瞬間俺の足場に穴が空き、真っ逆さまに落ちていくのであった…。
美咲
美咲
美咲
俺は…後悔した。
特別楽しいわけではない日々を過ごして、過ごして、時間が過ぎていく日々。 そんなことしないでもっと楽しいことを少しでもできたら… この現実を見てもいい人生だったと言えたのだろうか。
そんなことを思いながら俺は目を閉じた…
コメント
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妹だと思ったら妹じゃなかった...ガクガク(((n‘Д‘))ηナンダカコ ワイワァ(棒)