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続きです。 BL 過去捏造 何でも許せる方向けです
遊園地は平日ということもあって空いていた。
人があまりいない遊園地は、廃れたリゾート地のような淋しげな雰囲気を醸し出していた。
宣言通り、入り口のゲートを潜ると 繋いでいた手は離されてしまった。
俺の手に残ったjpの手の温もりは 冷たい秋の風に少しずつ奪われていった。
もし、俺が女の子だったら 手は繋いだままだった、、?
ya
淋しさを吹き飛ばすように、 俺はわざと明るく振る舞った。
jp
ya
案の定、jpは俺が元気ないとかそういうのは全く気付かなかった
ya
jp
ya
俺とjpは効率的にアトラクションを周るための作戦を立てて
美味しそうなフードを見つけて食べ歩いたり
概ねいつも通りの雰囲気で 遊園地を楽しんだ
ただ、、
jp
ya
jp
ya
jp
ya
ごしごし
jp
ya
歩調を合わせてくれたり、 口を拭いてくれたり 所々で甘い雰囲気を出してくる、、!
ya
俺はそんなjpに心臓をぶっ壊されそうになりながらも
jpと過ごす1秒1秒を胸に刻み込んでいった。
jpって好きな子にはこんな感じなんだって 切ない気持ちになったりもしたけど
諦めるって決めたもんな
ya
諦めろ、諦めなきゃ
jp
俺は自分に言い聞かせながら jpの笑顔をまた胸に刻み込んだ。