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ケン
ケン
マルノ
ケン
マルノ
マルノ
ケン
マルノ
マルノ
マルノ
ケン
ケン
マルノ
暗い夕暮れの光を浴びながら、 人気のない敷地へ脚を踏み入れる。
やけに愉快な足取りのケンを尻目に 彼女は不機嫌そうに後に続いた。
キィ……
そこは管理者党の一室。
廃棄された遊園地の敷地には、 人っ子一人も居ない。
しかし唯一、そこだけに人は居た。
そして、 影人間《ドッペルゲンガー》も。
ケン
アゼアール
アゼアール
その男は無精髭を綺麗に整え、 美しい白髪も丁寧に手入れしていた。
それでいて目つきは鋭く、 纏まりのある大人の美貌と見事な 体つきは、彼のカリスマを一目で表している。
ケン
ケン
アゼアール
アゼアール
男の鋭い瞳がケンを貫く。
その冷たい眼光に、思わず 唾を飲み冷や汗をかいた所だった。
アゼアール
マルノ
アゼアール
アゼアール
マルノ
アゼアール
アゼアール
マルノ
テツヨミ
ケン
テツヨミ
ケン
テツヨミ
アゼアール
ケン
白髪白髭の男が胡座をかき ページをめくり、言う。
アゼアール
ケン
マルノ
ケン
アゼアール
アゼアール
ケン
ケン
ケン
アゼアール
アゼアール
アゼアール
アゼアール
アゼアール
ケン
ケン
ケン
ケン
ケン
ケン
マルノ
マルノ
マルノ
マルノ
アゼアール
アゼアール
アゼアール
男は分厚いコミックの1ページを 折り曲げ、印をつけてから閉じる。
そして表紙の新連載という見出しに 目を向けてから、深く息をついた。
アゼアール
アゼアール
アゼアール
アゼアール
アゼアール
テツヨミ
テツヨミ
マルノ
テツヨミ
テツヨミ
マルノ
テツヨミ
テツヨミ
バサッ……
その時、椅子と背の隙間の影から、 黒い鳥が姿を現す。
しかしそれは形を成していくと共に、 黒を捨て、明と彩を手に入れてゆく。
気づけば、 普通の鳥と何ら遜色ないカラフルな "インコ"が彼の肩に止まっていた。
ジーニアスト
ジーニアスト
テツヨミ
ジーニアスト
マルノ
マルノ
ケン
ケン
ケン
ケン
ケン
ケン
テツヨミ
アゼアール
アゼアール
アゼアール
アゼアール
アゼアール
テツヨミ
テツヨミ
少年はその場で親指を立てて 首に当て、左から右に払った。
テツヨミ
テツヨミ
ケン
アゼアール
マルノ
白髪の男が立ち上がり、 葉巻を咥え火をつける。
ケン
アゼアール
アゼアール
アゼアール
ケン
バタン……
テツヨミ
テツヨミ
テツヨミ
マルノ
テツヨミ
…パタン。
ケン
マルノ
ケン
マルノ
マルノ
ケン
ケン
ケン
マルノ
ケン
キョウカ
サヤ
それぞれで襲撃を受けた4人は、 校内一階の保健室にて集まり、 現状を話し合っていた。
傍から見れば ・ダウナーイケメン ・性悪ギャル、 ・清楚系娘 この中にフードを被った陰キャが 入り込んでいるなど、珍光景にも程がある。
サヤ
突然、サヤが踵を返す。
その目線の先は、雅楽羅 楼。 黄色い爆弾型のドッペルゲンガーの主。 一応、俺の恩人でもある。
ロウ
サヤ
ロウ
ロウ
否定でも言い訳でも無い、 ただ事実を述べるように。
ロウ
淡々とそう言った。
キョウカ
トワ
サヤ
キョウカ
サヤ
キョウカ
ロウ
サヤ
サヤ
キョウカ
キョウカ
キョウカ
キョウカ
トワ
キョウカ
サヤ
その時、どこからともなく 煙が収束する。
薄紫で無気力そうな瞳が、 妖しく光った。
キリ
サヤ
サヤ
キョウカ
キョウカ
頭を抱え、思わず手を握る。
その手のひらには、冷たい汗が 滲んでいた。
ロウ
ロウ
ロウ
キョウカ
ロウ
トワ
トワ
サヤ
サヤ
_ピッ。
その直後、ロウがシャッキリ挙手し 端的に告げる。
ロウ
キョウカ
トワ
サヤ
そんな提案をする胆力には正直驚く。
しかし、思えばさっきから、 気怠げな口調とは裏腹にやけに好戦的だったり、マイペースな所があるようだ。
そういう男なのかもしれない。 この男、雅楽羅 楼は。
ロウ
そして今も、 怒鳴られて耳が痛いのか ひっぱたり軽く叩いたりしている。
ロウ
ロウ
ロウ
ロウ
サヤ
ロウ
トワ
ロウ
サヤ
キョウカ
ロウ
続けてまたもシャッキリと、 さっきよりも素早く手を挙げ、 早々と告げた。
ロウ
雅楽羅 楼は甘党だった。
コメント
1件
第7話読みました!管理者党の面々、めっちゃキャラ立ってますね。ケンの能天気さとマルノのツンデレっぷりの対比が面白いし、ボスのアゼアールも漫画の話とかしてて人間味あって好きです。テツヨミの「全員♡♡♡」の台詞はゾッとしました…。後半のロウの「甘いモン食いたい」がガチで食いしん坊すぎて笑いました。情報通の奴と合流する展開、気になる〜!