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早く続きがみたい
早く知りたい笑笑
もっとみたい((o(。>ω<。)o))
翠
翠
修平
翠
修平
翠
修平
翠
翠
修平
翠
翠
修平
翠
翠
修平
翠
翠
修平
翠
翠
修平
翠
修平
修平
翠
修平
翠
私は廊下を歩きながら、ため息をついた。
翠
翠
脳内に、最悪の結末がよぎる。
彼女に後ろから刺されて、倒れる修平と、笑っている涼花が。
翠
翠
そして私は、足音をそっと殺し歩いていく。
そして、1階に降りた。
翠
奈央
翠
少し離れた所から、奈央が顔を出す。
その顔は、普段と変わらない。ただし、隠しているのだ。
翠
奈央
翠
いつもと変わらない会話。何事も無いように話し掛けてくる彼女に恐怖すら感じた。
翠
奈央
翠
奈央
翠
私は咄嗟に包丁を、彼女の腹部に深々と刺した。
奈央
翠
奈央
翠
奈央
それを最後に、彼女は動かなくなった。
私は彼女を近くの部屋の奥に運び、布団を掛けて優しく寝かせておく。
そして、彼女の頭を昔みたいに優しく撫でた。
翠
そして、彼女に刺さっていた包丁を抜く。
彼女の血がベッタリと付いている包丁を見て、少し恐怖心すら芽生える。
翠
翠
心優しい彼を、人間を殺させるために操られた彼。
最後に見た、悲痛な顔が脳裏に浮かぶ。
翠
翠
そして、私のスマホが光る。
修平からの通知だった。
翠
翠
修平
翠
翠
修平
翠
翠
修平
修平
翠
翠
修平
翠
翠
修平
翠
翠
翠
ガタガタと震える身体を叱咤して歩く。
翠
全ては、この最悪の悪夢を終わらせる為に。
そして私は、8階へたどり着いた。
そこには、803号室の扉の前に佇む人影があった。
翠
私は、目の前に居る人物を睨んだ。
私を何度も殺し、ループをさせる要因となった“彼”を。
龍斗?