コメント
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切ない...この時点で涙目なんだが!
最高すぎます😭 めっちゃ感動する.... どうなるんどろう、、
ありがと☆
りょう
りょう
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
その時はなぜかころんには何でも言える気がして、嫌だったこと、辛いこと。話すのが疲れるくらいころんに話してたよな。
でも、話してみたら今までの事が全部、すっとなくなった気がしたんだ。
そしたらころんが言ったんだ。
ころん
ころん
びっくりしてさ。何にも言えなかった。
でもそんな俺を見てころんは少し微笑んで
ころん
そういった、ころんは身体が薄く透き通って見えるくらいの“半透明”に見えた。
少し、触れただけで壊してしまいそうに儚い、ガラスの花みたいに。
ころん
さとみ
何故か俺はその時、「守らなきゃいけない」そう思った。
その後は、ずっと、色々な話をした。
2人とも大学生だが、学校に入ってないこと。 家庭環境。 そういう話から、 好きな色や動物など、他愛もない話まで。 日が落ちるまで、ずっと。
その後は日が落ちて寒くなって帰ったよな。
さとみ
『僕が死ぬまで生きててほしい。』
さとみ
さとみ
もうすぐ死ぬ。そういったころんの姿を俺は忘れることができなかった。
半透明のキミ
さとみ
さとみ
今思えばこの時から俺は、ころんに恋をしていたのかもしれない。
毎日、毎日丁寧に日記をつけた。
でも、俺ところんの日記が埋まれば埋まるほど、ころんの病状は悪くなっていった。
りょう
りょう
りょう