美月は、呆然とした顔で母を見つめる
美月
そう...なんだ
お母さん
...。
美月
私は、お星様になっちゃうんだね...。
お母さん
そうね...。
美月
でもね、私お星様になってもお母さんの子供だよ!!
お母さん
美...月
美月
私は、ずっーとお母さんの子供だしお母さんが大好きだよ!!
母は、涙をこらえきれず、美月に抱きついた
お母さん
ゴメンね...ゴメンね美月.....貴方は、必ずお母さんが守るからね
美月
お母さん...。
それから1年の月日がたち、美月は、何事も無く6歳の誕生日を迎えた
美月は、小学1年生になった
美月
お母さん私お星様になるんじゃないの?
お母さん
そうね...。でも医者様は、5歳で亡くなるって言ってたのになんでかしら
美月
でも、お母さんの側にこれからもいられるんでしょ!?
美月は、万遍の笑みを見せた