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流華
自然にでてきた
自分でもびっくりした あんな夢見たせいだ
でも……
夢ではなくて記憶だったら?
春千代
流華
春千代
春千代
流華
春千代さんは下を向きながら話した
春千代目線 9年前
最初は公園に千寿と遊びに行くとなんか号泣しているやつがいて、気づいたらそいつの目の前に立ってて
とりあえず「大丈夫?」って聞くと 急いで涙拭いて
流華
そう言って笑った
春千代
流華
まだ小さいガキの頃だったからその時は流華のつらさに気づけなかった
春千代
千寿
流華
春千代
流華
春千代
流華
流華
流華
そう言って笑いながら流華は走っていた
でも次の日
心配でまた来てみたらまた号泣している流華がいた
春千代
昨日と同じように話しかけた
春千代
流華
春千代
春千代
流華
流華
流華
春千代
この時はまだあったばかりという理由もあって「何があった?」なんて聞けなかった
それから、1ヶ月がたった
公園に行くと流華は1週間のうち4日くらい来ては泣いてて
流華と話すたびに話題を増やしていった
春千代
流華
春千代
流華
しばらく見つめあってから流華は一言 言った
流華
春千代
涙目な流華を見て、やっぱり聞かない方が良かったかなって思うと、流華はさらに言葉を続けた
流華
流華
流華
流華
流華
春千代
流華
流華
流華
笑ってる、いや、笑ってない
表面だけの笑顔
本当に笑ってるときってどんな表情なんだろ?
笑って欲しいな
そう思って俺は試しに誘ってみた
春千代
流華
春千代
流華
春千代
流華の細い腕を掴んで俺達は走った
マイキー
春千代
武臣
真一郎
春千代
マイキー
流華
流華の声がして立ち上がると
場地
場地に腕を掴まれて困ってる様子の流華
俺の顔を見て場地の腕を払って俺の後ろに隠れた
マイキー
春千代
マイキー
慣れないのかかなり怯えてた
流華と向き合ってマイキー達を紹介した
流華
流華
恥ずかしそうに名前を言って顔を下に向ける
春千代
流華
お辞儀をした流華に近づいて行った
マイキー
流華
マイキー
流華
少し困ってるのか、ヘルプな目線を送ってくる
春千代
場地
場地
流華
落ち着いた様子で歌い始めて そこからはもう話が盛り上がって気づいたら夕方になっていた
流華
マイキー
マイキー
流華
場地
笑顔でそういうマイキー達を見て流華は嬉しそうにしていた
流華
春千代
マイキー
場地
春千代
春千代
俺は流華と初めてあった公園まで送って繋いでた流華の手を離す
流華
流華
春千代
あだ名で呼んでもらえるだけでこんなに嬉しいものなんだと、この時知った
流華
流華
夕日に照らされながら笑ってる流華を見て、心から嬉しく良かったと思った
春千代
春千代
この日からよく遊ぶようになって流華もマイキー達と仲良くなってすごく毎日楽しく過ごしてた
6年たつのだってあっという間に感じた
でも、ある日、糸がプツンと切れたような感じがした
千寿
千寿
流華
マイキー
流華
マイキー
流華
マイキーは東京卍會を作って流華を毎日かのように誘っている
千寿
流華
千寿
流華
流華
流華
マイキー
流華
マイキー
そんな感じで話しながら歩いていた
千寿
千寿
流華
何かを見つめる流華
この時気にするべきだったのだろうか?
何見てるの?とか聞いてたら良かったのかな?
春千代
流華
流華
春千代
流華
春千代
俺が指を指すと流華は急に走り出した
千寿
千寿が叫んだ時もう遅かった
ゆっくり見えた
流華がマイキーを抱きしめた瞬間
上から看板が落ちてきた
流華の頭を直撃した
流華はよろめき倒れ、頭から血が出てきて、周りの人は悲鳴をあげる人もいた
嘘だ、そんな
千寿
春千代
千寿の手を引っ張り、流華の元に行き、声をかけた、でも、動かない
頭の中がパニックになっていた
春千代
声が枯れるまで叫んだ
周りの人が救急車を呼んでくれた 救急車が来て流華を運び始めたが俺は流華から離れなかった
強引的に離され、そのまま救急車は流華を乗せて発車した
動けなくなったマイキーの手を引っ張って流華の運ばれた病院へ行った
マイキー
春千代
千寿
マイキー
流華が運ばれ、手術を受けてる間ずっとマイキーは自分を責め続けてた
医師
その一言を聞いた瞬間、マイキーは医師のとこへ走っていた
マイキー
医師は一息ついて深刻そうな顔をして語った
医師
医師
あまりいい話ではない そう感じた
医師
医師
記憶障害
その言葉を聞いて俺は過呼吸になってしまった
医師
医師
医師
医師はそう告げて俺たちに背中を向けて歩いていった
千寿
マイキー
ただ静かに涙を流していると場地たちも来た
場地
真一郎
武臣
俺たちに場地達は質問をしてくるが、何も答えられない
ショックで声が出ないって言った方がいいだろうか
黙ってる俺たちを見て場地が端が切れたのか近づいて来てマイキーの胸ぐらを掴んだ
場地
真一郎
俺は力を振り絞って言った
春千代
場地
春千代
春千代
俺のその一言でその場は静まった
千寿
何も話さずただ静かに流華の病室のドアを開けた
流華
春千代
急に名前を呼ばれたせいか体を震わせながらこっちを向いた
マイキー
千寿
場地
俺たちが一斉に抱きつくと流華が何かを言った
流華
春千代
流華
マイキー達
あぁ、やっぱり覚えてないか
ここにいる皆がそう思っただろう
マイキー
ガチャ
マイキーが俺達について説明しようとすると病室のドアが開いた
流華
お母さん
流華
お父さん
流華
お母さん
流華
お母さん
流華
全員が悲しんだ もう、あの流華は居ないと確信した
お母さん
マイキー達
マイキー
真一郎
全員、流華の病室のドアに耳を近づけた
ドン
少し鈍い音がした
その後あまり良くは聞こえなかった でも、よく聞こえた会話があった
お母さん
お父さん
お父さん
流華
お母さん
お母さん
お父さん
お父さん
流華
お母さん
流華
確信した これは虐待だ
流華が危ない
助けないといけない
言わないと、あそこに居ると危ないって
ガラ
流華のお母さん達が出てきて 俺達は強く睨んだ
お母さん
お父さん
そう言って流華のお母さん達は帰った
とりあえず流華は混乱してると思って 一旦俺達は帰った
でも次の日、流華は病院にいなかった
流華の家は知らない
もう流華と会えないと思った
現在
春千代
マイキー
マイキー
春千代
虛
虛
虛
虛
虛