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#オリジナル
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山田鈴子
空間の中心に、昨日見たものと同じ物が浮かんでいた。
夏目孝太郎
清水ヤマト
一ノ瀬早苗
清水ヤマト
メグが小声で呟いた。
坂口メグ
坂口メグ
高橋龍太
一ノ瀬早苗
八木沢和彦
夏目孝太郎
孝太郎は残響に興味津々な様子だった。 息を飲んで“歪み”に見入っていた。
鈴子はずっと動けなかった。
山田鈴子
山田鈴子
その違いが、頭の中でうまく繋がらない。
山田鈴子
清水ヤマト
山田鈴子
清水ヤマト
清水ヤマト
鈴子の喉が鳴る。 その時だった。
歪みが、ゆっくりと揺れる。 空気が重くなる。 歪みがが裂けた。
黒い影が這い出すように現れる。 顔のない人型。 昨日より小さかった。
でも、明らかにこちらを認識していた。
鈴子の体は固まった。
山田鈴子
清水ヤマト
清水ヤマト
清水ヤマト
そう言いながらヤマトは当たり前のように銃を取り出し構え、黒い影に弾を打ち込んだ。
パァン!!
一ノ瀬早苗
清水ヤマト
高橋龍太
山田鈴子
坂口メグ
山田鈴子
坂口メグ
坂口メグ
坂口メグ
山田鈴子
山田鈴子
清水ヤマト
清水ヤマト
その時、ヤマトの通信機から橘の声が響いた。
橘カナエ
清水ヤマト
清水ヤマト
橘カナエ
通信が切れ、ヤマトが口を開いた。
清水ヤマト
坂口メグ
清水ヤマト
一ノ瀬早苗
八木沢和彦
夏目孝太郎
夏目孝太郎
高橋龍太
龍太はスマホを取りだし、検索サイトで残響を調べようとした。
高橋龍太
しかし出てくる情報は全く“怪物としての残響”とは別のものばかりだった。
高橋龍太
清水ヤマト
高橋龍太
清水ヤマト
清水ヤマト
山田鈴子
山田鈴子
清水ヤマト
一ノ瀬早苗
清水ヤマト
清水ヤマト
夏目孝太郎
清水ヤマト
夏目孝太郎
そのとき、孝太郎の目が少し輝いた。
訓練が終わったあと。
緊張が解けたのか、部屋の空気は少しだけ緩んでいた。
ヤマトは別室へ。 訓練生たちは次々と更衣室から戻ってくる。 制服やスーツ姿の者もいれば、私服の者もいた。
メグはストレッチをしながら呟く。
坂口メグ
坂口メグ
一ノ瀬早苗
龍太は壁にもたれかかっていた。
高橋龍太
坂口メグ
高橋龍太
八木沢和彦
高橋龍太
八木沢和彦
夏目孝太郎
孝太郎は給湯室で入れたダージリンティを机に人数分置いた。
一ノ瀬早苗
八木沢和彦
夏目孝太郎
坂口メグ
高橋龍太
坂口メグ
山田鈴子
みんなが一斉に飲み始める。 一瞬の沈黙ができた。
一ノ瀬早苗
夏目孝太郎
夏目孝太郎
八木沢和彦
一ノ瀬早苗
高橋龍太
坂口メグ
みんなが話している中、鈴子は考えていた。
山田鈴子
坂口メグ
山田鈴子
坂口メグ
山田鈴子
坂口メグ
山田鈴子
夏目孝太郎
山田鈴子
一ノ瀬早苗
一ノ瀬早苗
一ノ瀬早苗
夏目孝太郎
八木沢和彦
高橋龍太
そのとき、ヤマトが戻ってきた。 一瞬で空気が整い、さっきまでの雑談が止まった。
清水ヤマト
坂口メグ
高橋龍太
夏目孝太郎
一ノ瀬早苗
八木沢和彦
夏目孝太郎
夏目孝太郎
帰り道。
夜の空は、真っ暗だった。 鈴子たちはビルを出て、大通りへ出た。 みんな戦闘服を着ていないお互い見慣れない姿をしていた。
一ノ瀬早苗
坂口メグ
みんなが雑談をしていたその時だった。
ピッ────。
鈴子の耳の奥で、機械のようなノイズが一瞬走った。
鈴子が立ち止まる。
山田鈴子
山田鈴子
メグは首をかしげた。
坂口メグ
高橋龍太
八木沢和彦
でも鈴子は動けなかった。 胸の奥がざわつく。
山田鈴子
その瞬間。 視界の端に“何か”が揺れた。
街灯の下。 空気が少しだけ歪む。
山田鈴子
鈴子が息を止める。
山田鈴子
思わず振り返る。 ヤマトはそこにはいなかった。
代わりに、“何も無いはずの空間”がそこにはあった。
薄い裂け目。 訓練で見たものと同じ。
でも、もっと小さい。 もっと静かだった。
高橋龍太
高橋龍太
坂口メグ
一ノ瀬早苗
高橋龍太
一ノ瀬早苗
一ノ瀬早苗
夏目孝太郎
鈴子は一歩後ろに下がる。
山田鈴子
山田鈴子
そのとき。 裂け目の奥で“何か”が開いた。
次の瞬間、空気が一気に重くなる。
八木沢和彦
一ノ瀬早苗
坂口メグ
鈴子は小さく震えながら呟いた。
山田鈴子
山田鈴子
裂け目はゆっくりと開いていった。
コメント
1件
第4話読ませていただきました!訓練で初めて“残響”を間近で見た緊張感と、その後のちょっと緩んだ雑談の空気感のギャップがめちゃくちゃ良かったです。とくに孝太郎が紅茶を入れてくれるシーン、こういうちょっとした人の良さが出る場面が好きです。それでいて最後の“圏外”の不気味さ…鈴子だけが聞いたノイズも気になります。隊長がいないところで起きる異変、次の展開がすごく楽しみです!