ブルー
今…俺は兄貴と喧嘩した
そのバカ兄貴本人は呑気に外に行っている
ブルー
ブルー
いやいや‼︎元々は勝手に食べた兄貴が悪いんだし…
それに普通あそこまで言うか⁉︎いや…ないだろ
ブルー
ブルー
ブルー
ブルー
ブルー
そこにはアイスの奥にある…
食べられたはずのシュークリームがあった
ブルー
ブルー
ブルー
ブルー
まぁ兄貴も言ってたからどっこいどっこいなんだけど
ブルー
タッタッタッタッ...
レッド
俺は今走っている
ただひたすら…走っていた
理由…?
それは簡単だ
なぜか…
泣いていたから
レッド
今まで泣くことなんて全然なかった
いや…一切なかったと思う
なんで泣いているのか…こんなに感情がグチャグチャになっているのか…
それは自分でもわからない
ただこの涙を誰にもみられたくなくて…
こんなカッコ悪いところを誰にも悟られたくなくて…
ここに駆け込んだ
レッド
その時の俺は感情なんかグッチャグチャ
その中に一つだけ…はっきりとわかるのは…
「俺は兄貴という権利はない」というものだった
あいつに言ったことは本心じゃない…それは言ってる時にわかった
そして罪悪感があった
だからそれであいつが傷ついているのはわかっている…
つもりだった
何度それを思っても直せない…傷つける…
傷つけてしまう俺は…
「兄貴らしいことができないな」って思った
その感情がはっきりとあったから…
泣いているのかもしれない
レッド
レッド
レッド
レッド
気配全然かじられなかったな…本当に人間か?
レッド
あぁ…こういうところだよな…
素直に「助けて」も言えない…
レッド
レッド
レッド
かくかくしかじか
レッド
レッド
レッド
レッド
レッド
レッド
レッド(洗脳)
レッド(洗脳)
レッド(洗脳)
レッド(洗脳)
レッド(洗脳)
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