みずは🍳🥚
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みずは🍳🥚
みずは🍳🥚
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※他作品と重複している部分があってもパクリではありません。というかネタ被ってたら教えてください私の方消します。
みずは🍳🥚
いふ
深夜、00:10。
いふ
ないこ
ないこ
いふ
そっか、と言ってへらりと笑う君。
どうしようもなく、大好きな君。
ないこ
目を瞑って、そっと俺の演奏に耳を傾ける。
…“俺の”?
ないこ
ないこ
『りうら』
数ヶ月前、忘れ物をして夜の学校に忍び込んだ。
いふ
いふ
……♪…♬︎…
聴こえたピアノの音色と、
いふ
……、ー…
小さいけれど心底楽しそうな話し声。
いふ
何故か惹かれて、音楽室に足が向いた
ないこ
ないこ
りうら
…♬︎…♩︎…♪…
いふ
ないこ
りうら
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
いふ
いふ
俺の恋は、あの日終わったはずだった
女子
女子
女子
ないこ
いふ
ないこ
不安の隠しきれない震え声
1日いないくらいで、ないこにここまで心配してもらえる
りうらを憎んでしまう自分が心底嫌だった
いふ
いふ
「せめて今日くらいは」なんて俺が思っていた時、あいつは
登校中に車にはねられ既に亡くなっていたそうだ
それから2日間、ないこは学校に来なかった
いふ
誰宛かも分からない言葉が、遠く空に溶ける
いふ
そこでふと思いついてしまったのは
果たして正しかったのだろうか
午前零時、音楽室でピアノを弾く
いふ
君が来るかも、なんて淡く期待して
いふ
…♪…♬︎…♩︎
俺の恋を終わらせたあの音色
それは奇しくも、俺が昔ずっと弾いていた曲
苦い記憶を甘くできるなら そんな思いでひたすらに弾く
不意に、入口で物音がした
ないこ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
♪、♬︎…
いふ
ないこ
赤い目元、潤んだ瞳
誰を想って泣いたのだろう
いふ
ないこ
いふ
いふ
いふ
ないこ
いふ
本当なら許されない
心の隙に付け入ろうなんて、我ながら最低だ
いふ
ないこ
ないこ
いふ
いふ
ないこ
ないこ
そうして、今に至る
「ない君、好きな曲とかある?」
「えー…えとね、」
「〜♪、♬︎〜♩︎…」
「…みたいなやつ!」
「あー、もしかして…」
「…これ?」
「そうそう!それだよ!」
あの曲、なんで知ってたんだっけ
ないこ
まろの演奏をりうらのものだと思って聴く
まろに失礼かもな、と思いつつも忘れられない
♪…♬︎、♬ "
いふ
いふ
ないこ
まろはよく同じところでミスをする
いふ
りうらがここでミスしたことはないのに、何故か心がざわめく
ないこ
いふ
いふ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
暗い視界、心地よい心音
背中に感じる骨張った大きな手
いふ
いふ
ないこ
ないこ
いふ
ないこ
ないこ
後ろから俺の名前を呼ぶ声が聞こえた
その温もりの懐かしさが、愛しさが怖くて、逃げ出した
ないこ
肺に鉛を入れられているような鈍い痛み
赤い鼻先も嗚咽のように漏れ出る声も、きっと冬の凍てつく空気のせいだ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
「…母さん、“いふ”って子知ってる?」
「知ってるわよ、当たり前じゃない」
「ほんとに小さい頃だけど、うちが引っ越す前は2人でよく遊んでたわよね」
ないこ
『ない君、』
『好きな曲とかある?』
ないこ
思い出した、あの曲
いふ(幼少期)
いふ(幼少期)
いふ(幼少期)
いふ(幼少期)
いふ(幼少期)
ないこ
ないこ
女子
女子
嫌な記憶が蘇る。
その日、まろは学校に来なかった。
…無断欠席だった。
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
01:12。
ないこ
ないこ
ないこ
来る途中で車と接触して遅れてしまった。
痛みは何も感じない。
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
音楽室には、黒のグランドピアノひとつだけ。
そこには、まろも、りうらもいない。
ないこ
ないこ
大好きな彼が弾いていた大好きな曲。
弾き方は見ていたから何となくわかる。
ないこ
ないこ
ないこ
♬︎…♩︎♪…♪、
♬︎、♩︎………
男子生徒
男子生徒
男子生徒
男子生徒
男子生徒
男子生徒
男子生徒
男子生徒
男子生徒
男子生徒
『Deep timbre memories.』
みずは🍳🥚
みずは🍳🥚
みずは🍳🥚
コメント
8件
よく考えてみたんですけどよく分からなくて できたら解説書いてくれると嬉しいですわん(メチャクチャ遅れてしまってごめんなさいm(_ _)m)