金曜日になった
萌音. / Mone.
琉亜. / Ria.
海人. / Kaito.
萌音. / Mone.
1度みんなが黙り込む
琉亜が喋ろうとした瞬間、コツっコツっと1人の足音が聞こえてきた
萌音. / Mone.
部屋の近くに来ると、足音が止んだ
その人はコンっコンっコン、と萌音の部屋のドアを ノックをした
マスター. / Master.
萌音. / Mone.
マスター. / Master.
萌音. / Mone.
その声はマスターだった
マスターの足音はどんどん聞こえなくなっていく
萌音. / Mone.
2人は頷き、行動を始める
3人で助け合いながら通気口の中へと入り、2人は手を振った
萌音は通気口の蓋を閉じ、ご飯へ向かう───
通気口の中を這いつくばっていると、下から微かな光が見えた
見てみると、リビングの様だ
リビングは普通のだ
まるで僕達がいたところと世界が違うかのようにすっごく普通だ
萌音とマスターが食事をしている
海人. / Kaito.
琉亜. / Ria.
2人が向き合って食事をしている
マスター. / Master.
萌音. / Mone.
マスター. / Master.
萌音. / Mone.
萌音. / Mone.
萌音. / Mone.
萌音は頑張って隠す
マスター. / Master.
マスターは通気口の蓋を外すと、2人が落ちてくる
マスター. / Master.
2人は何も云うことが出来なかった
もう終わりだと気づいたから──
マスター. / Master.
萌音. / Mone.
1度萌音は黙り込む
萌音. / Mone.
2人を縛り、とある場所へ連れていく
部屋には、パソコンが数台かあり、目の前には大きいモニターがあった
モニターには街が映されていた
海人. / Kaito.
マスター. / Master.
萌音. / Mone.
マスター. / Master.
マスター. / Master.
マスター. / Master.
海人. / Kaito.
死ぬ時が今なのかなと思った
だけど、琉亜は救いたいと思った僕は──
海人. / Kaito.
マスター. / Master.
海人. / Kaito.
琉亜. / Ria.
僕はこれでいいと思った
どうせ死ぬ運命なら──
大切な人は救いたい、と
マスター. / Master.
マスター. / Master.
萌音. / Mone.
萌音は琉亜を縛ってた縄を解き、逃がしてあげた
琉亜. / Ria.
その言葉を残してから琉亜は行った、 涙を零しながら──
マスター. / Master.
海人. / Kaito.
マスターが持っていた凶器は海人の心臓を貫いた
海斗は血を吐いた
マスター. / Master.
海人. / Kaito.
数分後、海人は死んだ──
マスター. / Master.
マスターはパソコンを弄り始めた
…
海人が死んでから時間が経った
マスターは海人の魂をネムノキスにインプットする
▶ 姿を生成して下さい
マスター. / Master.
マスター. / Master.
▶ 名前を入力して下さい
マスター. / Master.
マスター. / Master.
マスター. / Master.
マスター. / Master.
▶ ─────を誕生させます
"ハーデン・ベルギア"
の制作が完了しました
────── 𝗍𝗁𝖾 𝖾𝗇𝖽 .
* 誰かの手紙
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こんにちは 。
過去の自分へ送ります 。
過去の自分は元気ですか ?
僕はとても元気です 。
⸜(๑‘ᵕ‘๑)⸝*
過去の事はあまり覚えてませんが
過去の自分頑張りましたね 。
偉いです 。
未来を楽しみにしてて下さい 。
ハーデン・ベルギア より
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萌音. / Mone.
萌音. / Mone.
萌音. / Mone.
コメント
4件
ベルギア誕生...
楽しみだねぇ ♪