チーぺぺ(作者)
チーぺぺ(作者)
チーぺぺ(作者)
チーぺぺ(作者)
遊ちゃん
夜くん
チーぺぺ(作者)
チーぺぺ(作者)
遊ちゃん
遊ちゃん
チーぺぺ(作者)
チーぺぺ(作者)
チーぺぺ(作者)
遊ちゃん
チーぺぺ(作者)
遊ちゃん
夜くん
チーぺぺ(作者)
チーぺぺ(作者)
遊ちゃん
夜くん
チーぺぺ(作者)
チーぺぺ(作者)
チーぺぺ(作者)
そう小さく呟いて立ち寄ったのは、駅前にあるアニメショップ
特に予定を決めている訳では無いが、ふと気付くと毎週月曜の仕事終わりに足を運んでいる
これも中々不思議ではあるが、今回の本題はそこではない
短い螺旋階段を登り、辿り着いたのはまさしく桃源郷
ここが俺の天国か!!と笑顔でスキップしたい衝動を抑え、店内へと足を踏み入れる
少し狭い通路を、鞄が商品に当たらない様細心の注意を払いながら進んでいく
店の入口から約7歩で目的の場所に辿り着く
チーぺぺ(作者)
仁王立ち気味で見据える棚には、どうやら肌色の多い表紙が沢山並んでいるようだ
分かりやすくいえば、BL本コーナーである
新刊は大抵表紙を向けて分かりやすく置いてあるので、まずはその中から目にした事の無い品を探し出す
チーぺぺ(作者)
どうやら先週と同じ並びになっているようだ
チーぺぺ(作者)
新刊が無い場合、そのまま品物物色は続く
次に探すのは所持している本の作家の名前だ
基本、俺の選ぶBL本にハズレはない
とゆうか、BLにそもそもハズレなどない
その中でも、買って家に置いてあるものは俺のお気に入りばかりだった
チーぺぺ(作者)
1人のお気に入り作家さんの本を見つけ、手に取る
見た事の無いタイトルだったので買う事は即決
そう、不思議なのはこれである
俺の家には小さなBL図書館が開けるくらいには沢山の本達が並んでいる
皆の家も、BLじゃなくとも少年漫画や文庫本等が並んでいるのではないだろうか?
正直、何があるのかなんて把握しきれてはいない
だが、持っていないものは必ず分かるのだ
それも、表紙ではなくタイトルを見ただけで分かる
ここで一つのあるあるミステリーを言わせてもらおう
BL本は 何故かダブって買ったりしない
これは多くのBLファンが経験していると思う
他の一般的な少年漫画や文庫本はダブル事があるのに、BL本だけは無いのだ
チーぺぺ(作者)
チーぺぺ(作者)
とゆう事が起こらないわけだ
いやはや、こんなに不思議な事はない
チーぺぺ(作者)
俺はそんな不思議体験を特に気にもせず、新たなホモに胸を躍らせて帰宅路に着くのだった
〜fin〜
チーぺぺ(作者)
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遊ちゃん
夜くん
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遊ちゃん
夜くん
チーぺぺ(作者)
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遊ちゃん
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夜くん
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遊ちゃん
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遊ちゃん
夜くん
遊ちゃん
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夜くん
遊ちゃん
チーぺぺ(作者)
チーぺぺ(作者)
これは遊が1人で本を読んでいた時のお話です
遊は最近、公園で本を読む事が日課です!
今日も1人で家から本を1冊持ち出し、公園のベンチで読んでいました
遊ちゃん
今日はいつもと違って、少し難しい本を選びました
表紙は真っ赤な背景に、コショコショ話をする様に口を手で囲んでいる男の子の絵でした
夜よりもカッコイイです!
遊はワクワクする気持ちで、本をパラリと開きました
遊ちゃん
遊ちゃん
描いてある挿絵は、キレイな水色のお空でした
遊ちゃん
遊ちゃん
挿絵は、表紙に描いてあるのと同じ男の子が公園の滑り台に座って本を読んでいるものでした
自分と同じ事をしている本の中の男の子に、とても親近感が湧きました
遊ちゃん
絵に描かれているのはカラフルな飴を持った、髭の生えたおじさんでした
遊には優しそうには見えなくて、何だか怖く見えました
遊ちゃん
遊ちゃん
そこでチーの顔が頭に浮かんだのは、内緒です
遊ちゃん
遊ちゃん
遊ちゃん
遊ちゃん
そのページは文字が途中から黒の絵の具を零したように汚れていて読めませんでした
挿絵を見る限りでは、男の子はお肉を食べている様でした
遊ちゃん
遊ちゃん
遊ちゃん
パタンっと本を閉じて、遊は家に帰りました
遊ちゃん
家に帰ると、とてもイイ匂いがしました!
そこには、遊の大好きなご飯があったのです!
チーぺぺ(作者)
チーぺぺ(作者)
遊ちゃん
遊ちゃん
あの本の言う通りだ!
『声に出せば 本当になるよ。』
遊ちゃん
遊ちゃん
チーぺぺ(作者)
チーぺぺ(作者)
遊ちゃん
遊ちゃん
チーぺぺ(作者)
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遊ちゃん
笑顔で返事をして、遊はご飯の元へと向かいました
お昼ご飯は遊の大好物で、お腹が食べたい!食べたい!と何度も鳴きます
遊は行儀良くナイフとフォークを持ちました
楽しいお昼ご飯の始まりです!
遊はフォークを力いっぱいに刺しました
遊の大好きな"お兄ちゃん"に
遊の大好きな"お肉料理"に!
遊ちゃん
〜fin〜
チーぺぺ(作者)
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チーぺぺ(作者)
遊ちゃん
夜くん
遊ちゃん
夜くん
チーぺぺ(作者)
遊ちゃん
夜くん
チーぺぺ(作者)
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遊ちゃん
夜くん
チーぺぺ(作者)
遊ちゃん
夜くん
遊ちゃん
遊ちゃん
夜くん
遊ちゃん
チーぺぺ(作者)
夜くん
遊ちゃん
夜くん
夜くん
夜くん
ある日、学校でこんな宿題が出た
【何でも良いから本を1冊読むこと】
夜は読書好きだけど、今は苦手な設定なので、とても困っていた
適当に家にある本をパラパラとめくるけど、どれも読んだものだし...あ、違う、面白くなさそうだし、読む気になれない
夜くん
夜くん
しばらく本の山とにらめっこしていたけど、ある1冊の本にとても目を奪われた
夜くん
他の本とは違い、表面が銀色で硬い
手に取ってみると、そのピカピカの表紙に夜の顔が写った
夜くん
夜くん
さっそく手にした本を読む為に、夜は明るい所へと移動する
夜くん
夜くん
夜くん
その本はとても面白くて、夜は休憩すること無く読み続けた
内容はとてもシンプルなものだった
夜くん
夜くん
夜くん
鏡の中の世界と現実の世界を行き来し、大切な人達と関わりながら王子が成長していくお話
そして王子は運命の人を見つけて恋に落ちる
いくつもの障害を経て、ついには運命の人と結ばれるハッピーエンドなお話だった
夜くん
夜くん
夜くん
読み終えた夜は、何故だか泣きたくなった
悲しいわけでも、極めて感動したわけでもないのに
遊ちゃん
夜くん
遊ちゃん
夜くん
チーぺぺ(作者)
夜くん
2人の顔を見たら更に涙が込み上げてきた
けれど、夜はぐっと堪えて2人に笑顔を向ける
夜くん
夜くん
遊ちゃん
チーぺぺ(作者)
夜くん
夜くん
夜に恋とか愛はまだ分からない
だけど、大切な人の事は分かる
本の中の王子の様に
いつか心から想う運命の人と出逢えると良いな
〜fin〜
夜くん
夜くん
チーぺぺ(作者)
遊ちゃん
夜くん
遊ちゃん
夜くん
チーぺぺ(作者)
遊ちゃん
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夜くん
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遊ちゃん
夜くん
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遊ちゃん
夜くん
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遊ちゃん
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夜くん
遊ちゃん
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遊ちゃん
夜くん
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遊ちゃん
夜くん
コメント
24件
夜くんの恋愛は結構好みです。