/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
紬
あのね
るい
うん
紬
昨日部屋でさ、みつけたの。
るい
なにを？
紬
お手紙
紬
それがね。幼稚園の時でさ
紬
まさかとおもったけど、昔、私なつきちゃんにあってたんだよね。
るい
ええええ！
るい
どーゆーこと
るい
幼稚園のとき？
紬
うん。
紬
これが手紙
紬
。。
るい
これ、まさか
るい
。
紬
そうなんだよね。私もわすれてて
紬
久々にみたら。
るい
そっか。
紬
だから、大丈夫だよ。
るい
なにがだよ
紬
誤解といてもらう
紬
絶対
るい
なんでそんなに。
紬
気持ちわかるから。
るい
え？
紬
昔転校したとき、誤解をうけてさ。
紬
それで、ある人を傷つけちゃって。
るい
そっか。
紬
うん、だから、そんな思いのままおわらせたくない。
るい
わかったよ。信じるよ。
紬
ありがと！
紬
なら、いまからいこ
るい
え？いまから？
紬
うん！教室にいるわけだし
るい
わかった。
紬
じゃ、いこか。
続く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ