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あれから数日が経ち──
凪の会社LUXEONは
繁忙期へと入っていた。
上司
三上 凪
上司
三上 凪
後輩
三上 凪
後輩
三上 凪
後輩
社員1
三上 凪
社員1
三上 凪
社員1
三上 凪
凪は資料の数値の確認のため 画面をジッと見つめた。
三上 凪
いつもと変わらないはずなのに、 身体が妙に重い。
三上 凪
三上 凪
三上 凪
凪はまたパソコンの画面へと集中し 作業を再開した。
定時の時刻は既に過ぎ
時刻が八時を回った頃──
社内にはまだ大勢の人が残っていた。
三上 凪
三上 凪
凪の顔が少しだけ赤く染まり 額にはじんわりと汗が滲んでいた。
三上 凪
凪は休憩しようと思わず立ち上がった。
上司
上司から声をかけられ 少しだけ歩き出そうとした。
クラッ──
三上 凪
三上 凪
凪は慌てて椅子に寄りかかり 何とかバランスをたもった。
上司
三上 凪
三上 凪
凪は小さく深呼吸をすると
ゆっくりと椅子を持っていた手を離し 歩き出した。
上司
三上 凪
三上 凪
凪は上司から資料を受け取ると また自分の席へと戻った。
三上 凪
三上 凪
なんて事を考えながら 先ほどもらった資料を見ながら また作業を再開した。
時刻は十一時を回った頃──
凪はまだパソコンの画面に 集中していた。
辺りを見渡せば、既に他の社員は 帰宅していて
凪だけが残っていた。
三上 凪
三上 凪
今していた作業が一段落し パソコンの画面を閉じる。
そして、電源を落とせば デスクの上を片付けた。
三上 凪
三上 凪
椅子を引いて立ち上がり カバンを肩に掛ければ各フロアの 照明を消していった。
三上 凪
全部消した事を確認すれば 凪はオフィスを後にした──
凪は自宅への道のりを歩いていた。
三上 凪
三上 凪
凪はホッとして、自宅へと急いだ。
家に到着すると、時刻はもう 午前十二時を過ぎていた。
三上 凪
凪はジャケットを脱ぎ ハンガーへかけると ネクタイを取ってボタンを少し外した。
そして、そのままソファへ腰掛け スマホを手に持った。
三上 凪
三上 凪
凪は玲からのメッセージに 嬉しくなり直ぐに開いた。
三上 凪
九条 玲
九条 玲
九条 玲
九条 玲
三上 凪
九条 玲
三上 凪
九条 玲
三上 凪
九条 玲
三上 凪
九条 玲
九条 玲
三上 凪
凪はスマホを伏せると、 小さく息を吐いた。
三上 凪
三上 凪
凪は玲と連絡を取れて嬉しくなり 表情が少し崩れていた。
その直後だった…
じわっ──
三上 凪
身体の奥から、 また熱が込み上げてくる。
三上 凪
三上 凪
凪の顔が薄く赤く染まっていく。
額にはじんわりと汗が滲み ソファへ体を預けた。
三上 凪
三上 凪
三上 凪
凪は少しだけ息が荒くなる。
三上 凪
三上 凪
凪はソファへ横になると そのまま目を閉じた。
三上 凪
三上 凪
目を開ければ重い身体を ゆっくりと起こした。
そして、立ち上がろうとしたが 力が入らず立てなかった。
三上 凪
三上 凪
三上 凪
凪はそんな事を考えながら、 もう一度ゆっくりと立ち上がり
壁沿いに身体を預けながら ゆっくりと浴室へと向かった。
シャワーをつけると 頭からかかった。
三上 凪
三上 凪
凪は少しだけ身体の火照りが落ち着き 今のうちに全身を洗っていく。
泡を流し終えた頃、 凪はそのままシャワーを 身体にあてていた。
三上 凪
三上 凪
三上 凪
凪は一瞬考える。
三上 凪
三上 凪
三上 凪
三上 凪
三上 凪
シャワーを止めて身体を タオルで拭いていく。
三上 凪
三上 凪
凪は身体を拭き終えると 脱衣所へと移動して 部屋着に着替えた。
そして、ドライヤーで髪を乾かし キッチンへと向かった。
凪は薬箱を取り出すと 風邪薬を出した。
三上 凪
冷蔵庫に入っていた水を取り出し 薬を飲んでいく。
三上 凪
三上 凪
凪は少し多めに水を飲んでいく。
三上 凪
冷蔵庫に水を戻した凪は そのまま寝室へと向かい
ベッドへ横になった。
これは風邪だ。
そう言い聞かせ
目を閉じた──
けれど、 身体の熱はまだ残っていた。
第8話ー終ー
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一ノ瀬ルナ
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コメント
2件
第8話、読み終えました…!凪さんの体調不良がじわじわと進行していく描写が、もう本当に生々しくてヒヤヒヤしました。昼間は「寝不足かな」と軽く流していたのに、夜になるにつれて熱がぶり返し、しかも九条さんとのやり取り中は平気だったところが、すごくリアルで…。風邪だと思い込もうとする凪さんの必死さが切ないです。タイトルが「風邪じゃない」と告げているのに、本人がまだ気づいていないこのもどかしさ、伏線が効いてますね…。次が気になります。