イロハ
イロハ
イロハ
こう見えて、イロハも昔、 かなり苦労してたのか……
イロハ
イロハ
イロハ
今までずっと無表情しか見せなかった イロハが、少し表情を緩ませる
かなり自己中心的な性格に 見えるヤツだけど、意外とそんな 優しさもあったんだな
そらる
イロハ
イロハ
そらる
話の途中、ふとハッとした ような顔になるイロハ
それからすぐまた無表情になって、 こんなことを言われた
イロハ
イロハ
そらる
あいつにも、人を大切にする優しさが あるんだっていうのを知れたし
イロハ
そらる
そらる
少し考えて、何となく思いついた疑問
性格を偽ってるのは百歩譲って いいとして、何であんなやつが音楽に 興味を持ったのか少し気になった
イロハ
そらる
イロハ
イロハ
何かを言いかけて、寸でのところで 口をつぐんだイロハ
そらる
イロハ
イロハ
そらる
この前はそれを咎められて、俺の魂が 死神に狙われたはずなんだけど
イロハ
イロハ
……何だかさっきから、 答えをはぐらかされている ような気がする
これまで、あいつのことでいくつか 疑問に思ったことはあったけど……
そらる
従者天使って言ってたから、 主人に従うのは当然だろうし……
イロハ
イロハ
イロハ
そらる
これ以上は何を聞いても答えて くれない気がして、仕方なく身を引く
そらる
そらる
イロハ
イロハ
ホト
イロハ
イロハ
ホト
ホト
イロハ
ホト
イロハ
イロハ
ホト
ホト
イロハ
ホト
イロハ
ホト
イロハ
ホト
イロハ
ホト
ホト
イロハ
ホト
イロハ
イロハ
ホト
ホト
イロハ
イロハ