/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
タッタッタッタッタッタッタッタ
放課後誰もいない屋上
私はいつもそこに行って歌とギターの練習をしている
屋上に到着！
月華
(誰かいる、、)
月華
(声掛けてみるか)
月華
すみません！
月華
どなたですか？
琴音
ん〜？
琴音
君誰？
月華
私は月華
月華
いつもここでギターと歌の練習をしてる
月華
あなたは？
琴音
俺は琴音
琴音
俺もギターの練習してる
月華
同じじゃん！
月華
一緒に練習してもいいかな？
琴音
もちろん！
月華
わぁ！もうこんな時間！
月華
家に帰るね
琴音
うん
月華
明日またここで練習しよ！
琴音
うん待ってるよ
月華
またね！
琴音
うんまた明日！
琴音
あの子に言えないよ
琴音
俺が死んでるなんて
琴音
手紙書いておこう
カキカキ
琴音
よし書けた！
琴音
あとは置くだけ！
月華
早く来ないかな~
月華
ん⁉︎なんだこれ？
月華へ 俺今まで言わなかったけど、 じつは俺もうこの世のものではないんだ。 だから今言う。君が好きだ。 もし俺が生きてたら付き合ってくれたかな？ 君と出会えて良かったよ またあっちの方で会おうね あんまり早く来たら怒るよ！ 俺の分まで人生楽しんでね 琴音より
月華
、、、
月華
私も好きよ
月華
琴音が生きてたら絶対に付き合う！
月華
琴音の分まで人生楽しむから
月華
ギターも上手くなって歌い手になるから
月華
だから、天から見守っててね
琴音
またな
月華
ん？
月華
今声が聞こえたような？
月華
気のせいか
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
