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治と体育館までの道を歩いていく
治
雪斗
治
雪斗
雪斗
治
治
治
雪斗
雪斗
雪斗
雪斗
治
治
雪斗
治
治
雪斗
治
治のかお。
「なんで選手じゃないん?」って
聞きたそうな顔してた。
雪斗
雪斗
治
治
治
雪斗
治
治
雪斗
雪斗
治
治
雪斗
治
雪斗
治
雪斗
治
治
治
雪斗
雪斗
雪斗
雪斗
雪斗
治
治
雪斗
治
雪斗
雪斗
雪斗
雪斗
治
治
雪斗
治の笑顔に魅せられて
僕は少しだけドキドキしたけど
軽い足取りで
体育館に向かうのだった。
ガラガラガラ……
治
雪斗
久しぶりに聞く大きな声に
少し高揚しつつ
体育館を見渡す
雪斗
雪斗
雪斗
治
雪斗
雪斗
雪斗
治
雪斗
ドドドドドドド…!!
侑
雪斗
治
いきなりでかい体に包まれて
僕は少しだけびっくりしたけど
ほのかに香る香水の香りで
双子の彼だと理解した。
雪斗
雪斗
雪斗
侑
侑
侑
雪斗
雪斗
雪斗
侑
侑
治
僕らが入口でやり取りをしてると
後ろで控えてる先輩たちが見えた
雪斗
雪斗
治・侑
治・侑
雪斗
双子は全速力で
先輩の元へ行ってしまった
雪斗
雪斗
僕は
黄色い声援が聞こえてくるそこへ
嫌々ながら足を運ぶことにした
雪斗
そこにいるのは
みんな女の子ばっかり
手には団扇やプラカードをもって
ファンサを待っているようだった
雪斗
雪斗
雪斗
隙間から、彼らの様子を伺うと
メンバーで話をしている所だった
雪斗
主将であろう人と目が合う。
雪斗
僕は自分のことを指さして
「僕ですか?」とアピールする
北
雪斗
呼ばれたからには
行かなくてはいけないよね。
雪斗
僕は黄色い声援から抜け出すように
ギャラリーからアリーナへと向かった
雪斗
北
北
北
雪斗
北
北
雪斗
北
北
雪斗
雪斗
北
北
雪斗
雪斗
雪斗
北
北
雪斗
北
角名
アラン
アラン
角名
角名
雪斗
北
雪斗
雪斗
侑
雪斗
雪斗
北
北
北
雪斗
北さんの優しさが心に響く
雪斗
フォーメーション確認をしている様子を
見学していると
昔のことを思い出す。
雪斗
雪斗
あの時の靴の音と同じ
キュッ…キュッ…
トスの感覚と
連携
雪斗
ぼーっと見学していると
ボールが僕の方へ向かっている気がした
雪斗
侑
バシッ…
雪斗
治
雪斗
侑
侑
北
雪斗
雪斗
この感じ。
目の前がぐるぐる回る感じ
雪斗
治
侑
侑
雪斗
雪斗
北
北
北
雪斗
ベンチに座ったけど
ぐるぐるした視界は変わらずで。
雪斗
吐き気もして
雪斗
もう
これ以上の動きは
出来ないのだと
バレーを仲間とすることが
出来ないのだと
また自覚して
雪斗
僕は
バレーボールを少しだけ
嫌いになりそうだった。