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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

炭治郎

はい!

炭治郎

ありがとうございます!

永遠

ッ...。

炭治郎

あ、永遠さん!

炭治郎

起きましたか?

永遠

ッ...何があった...?

炭治郎

実は、永遠さん。

炭治郎

出血量が多くて、血が足りなくなってしまったんです

永遠

...そうか。

永遠

ッ...??

永遠

右足...。

永遠

何だこれ。

炭治郎

あ、それは小鉄君が作ってくれたんです!

永遠

小鉄???

永遠

誰だ?

炭治郎

刀鍛冶の里にいる、子供です!

永遠

初めて見た。

永遠

こんなのが作れるのか?

炭治郎

もし良ければ、怪我が治り次第一緒に刀鍛冶の里に行きませんか?

永遠

いいのか?

炭治郎

はい!

炭治郎

もちろんです!

永遠

ありがとう。

炭治郎

いえ!

2ヶ月後

お館様

どうしたんだい?

お館様

永遠から話があるなんて、珍しいね。

永遠

大変お忙しい中、時間をとっていただきありがとうございます。

お館様

気にする事はないよ。

永遠

お館様。

永遠

大変失礼な事ですが。

永遠

柱を引退しようと思います

お館様

そうか...。

お館様

永遠が、そのような判断をした訳を聞いてもいいか?

永遠

姉さんとの戦いで、自分は

永遠

目、腕、足を片方づつ失いました。

永遠

このような体で、柱の皆様と並ぶ事は出来ないと思いました。

お館様

わかったよ。

お館様

永遠、君は今までとても
活躍をしてくれた。

永遠

痛み入ります。

お館様

私から、一つお願いがある。

永遠

はい。

お館様

柱を辞めても、鬼殺隊は辞めないで欲しい。

永遠

ッ?!

永遠

えっ...。

お館様

これからは、皆の助け役をして欲しい。

お館様

頼めるかな。

永遠

はい、喜んで。

お館様

それはよかった。

お館様

では、失礼するよ。

永遠

はい。

頭を下げる

永遠

悪いな、時間を貰って。

炭治郎

いえ!

炭治郎

ちょうど俺も刀を取りに行く所だっんです!

永遠

そうか。

永遠

炭治郎。

永遠

頼みがある。

炭治郎

何ですか?

永遠

鬼舞辻を絶対に倒して欲しい。

永遠

お前ならできる。

永遠

絶対に。

永遠

信じてる。

永遠

俺は柱を引退した。

永遠

俺の代わりに倒すんだ。

炭治郎

はい!

炭治郎

絶対に倒します!!!

永遠

ニコッ

炭治郎

いた!

炭治郎

小鉄くーーーん!!!

小鉄

炭治郎さん!

炭治郎

久しぶり!小鉄君!

小鉄

お久しぶりです!

小鉄

どうしたんですか?

炭治郎

永遠さんが小鉄君にお礼をしたいって!

永遠

初めまして。

永遠

小鉄君。

小鉄

は、初めまして!

永遠

君が、この義足を作ってくれたんだろ?

小鉄

あ、はい!

永遠

ありがとう。

永遠

お陰で、歩けるようになった。

永遠

感謝してる。

小鉄

いえ、そんな(照)

里の人

小鉄ー!

小鉄

あ、じゃあ呼ばれたので
行きます!

小鉄

失礼します!

永遠

あんな小さい子供が、
こんな物を作れるとはね。

炭治郎

凄いですよね!

永遠

嗚呼。

険しい顔をする

永遠

ッ?!

永遠

ゴホッゲホッ...

口を抑える

炭治郎

大丈夫ですか!?

永遠

ッ...?!

永遠

なんだ...(心)

永遠

いきなり...体がッ...(心)

永遠

苦しい...辛い...(心)

永遠

訳が分からない...(心)

炭治郎

永遠さん!

永遠

ッ?!

炭治郎

大...丈夫...ですか?

永遠

嗚呼、大丈夫。

永遠

少し、疲れてるだけだ。

永遠

気にしなくていい。

炭治郎

そう...ですか。

炭治郎

あまり、無理しないでください。

永遠

悪いな。

炭治郎

ッ...

炭治郎

そんなに謝らないでください。

炭治郎

永遠さん何も悪くないのに。

永遠

ほんとに、優しいな。

炭治郎

永遠さんも、あの時。

炭治郎

自分より俺たちの処置を
優先してくれたり。

炭治郎

俺たちに先手を行かせなかったり。

炭治郎

自分より皆を優先してくれるなんて。

炭治郎

そんな人、滅多に居ませんよ。

永遠

そんなんじゃない。

龍炎兄妹は、最狂

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