愛姫
「これは、私の恋の話」
愛姫
小学4年生の1学期
あん
愛ちゃん飛呂の好きな人しってる
愛姫
うんうんしらない
あん
それがね、飛呂5人も好きな人居るんだよ
愛姫
えーだれだれ
あん
サりちゃんと小雪ちゃんとちよりちゃんと
あん
りこちゃんと
愛姫
と
あん
愛ちゃんだって
愛姫
へーそうなんだ
あん
あれ興味ない
愛姫
うん
愛姫
次の日
飛呂
愛姫おはよう
愛姫
おはよう飛呂
りこ
ねーねーひろ
飛呂
どうした
りこ
ひろってわたしのこと好きなの
飛呂
え、なんで
りこ
みんなが言ってたよ
りこ
飛呂は、わたしのこと好きだって
愛姫
そうなの、飛呂?
飛呂
…
りこ
いちよう言っとくね私は、あんたに興味ないから
愛姫
それから2学期になった
愛姫
私は学級代表になった
飛呂
俺は愛姫に手上げたからな
愛姫
ありがとう
愛姫
3学期になった時
飛呂
愛姫俺、ちよりが嫌いになった泣
愛姫
どうしたの
飛呂
今日大縄の練習があったじゃん
愛姫
うん
飛呂
そしたら、引っかかるなんてダッサって言われた
愛姫
あーあの時ね
愛姫
ドンマイ
愛姫
そして帰り道
マテウス
なーなー愛姫って好きな人居る
愛姫
いないけど
マテウス
龍魔の好きな人知ってる
愛姫
うんうんしらない
マテウス
龍魔の好きな人は
愛姫
うんうん
マテウス
愛姫だって
愛姫
えっ何で
マテウス
なんか、可愛いからだって
マテウス
まぁ飛呂は、愛姫の怒る顔が好きなんだって
愛姫
へーそうなんだ
愛姫
だけど愛龍魔君苦手なんだよなー
りこ
なんで
愛姫
話づらいから
愛姫
それから5年生になった