コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
霞
葛葉
葛葉
霞
葛葉
葛葉
葛葉
霞
葛葉
霞
霞
そう言って霞は事故のことを話してくれた
その事故は、 元々は他人が起こしたもので。 他の車を何台も巻き込んで それも結構な死者が出たらしい。 それで家族が死んだってことだそうだ。
葛葉
霞
葛葉
霞
葛葉
霞
霞
葛葉
霞
霞
霞
霞
葛葉
霞
霞
霞
葛葉
霞
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
霞
葛葉
霞
霞
葛葉
霞
葛葉
霞
霞は、さっきとはまるで別人のような 冷徹な目をしていた
霞
霞
霞
霞
霞
霞
葛葉
霞
霞
霞
葛葉
霞
霞
霞
霞
霞
俺はイラついて、 霞を壁に押し付けた
霞
葛葉
霞
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
霞
霞
霞
霞
霞
霞
霞
霞
…ずっと、苦しかったんだな
そりゃ、そうか
家族が全員事故で死んで、 周りも巻き込まれたっていうなら 相当な数の死体を見たはず
そして遺族からは 不幸の少女なんて言う名前をつけられて。
きっと、すぐにオークションに捕まったわけじゃ無い
それまで長かったはずだ
その事故のせいで周りから軽蔑され始めて
それをこんな小さい体で心で、 ずっと我慢し続けた
今まで壊れなかったのが奇跡だ
気づいたら霞は涙を流していて
何か言おうとしているけど… 大体なにを言おうとしているか、わかる
もう無理をさせたく無い そう思って。
葛葉
霞
霞を抱きしめた。
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
正直、叶以外にこれを感じたことはなかった
人間は本当に愚かだ
すぐに他人を軽蔑する
すぐに人を恨む
そのくせに強がって、 最期は儚く散っていく
対して強くも無いくせに
あいつは、俺を守ろうとした
それで死んだ。
あいつは,覚えているのだろうか
霞
葛葉
霞
葛葉
葛葉
霞
葛葉
霞
葛葉
霞
霞
葛葉
いつか聞いた言葉に似ていた
あいつが発した言葉に、似ていた
葛葉は、人間は嫌いですか?
…どっちでも無いって…なんですかそれw
弱いとは思う、ですか
私もそう思いますよ
人間の愚かさが分かるので
私は葛葉を否定する気はありません
そいつは俺を肯定ばかりした
そいつと、似ていたんだ
葛葉
霞
葛葉
霞
ほんの少しだけ、嬉しかった
次の日
霞
霞
近くで何かが動く音がする
寝起きでぼやけた視界をなんとか駆使して 私はその音がした方を向いた
葛葉
葛葉が寝ていた。
そういえば部屋がないから葛葉の部屋で とか言われていたような気がする
葛葉
霞
葛葉
霞
葛葉
葛葉
霞
葛葉
星川.
霞
やっぱ俺以外とは話せねぇか
叶.
葛葉
葛葉
叶.
葛葉
星川.
虫って…せめてあいつらとか言えよ
叶.
葛葉
叶.
星川.
星川.
葛葉
叶.
星川.
霞
葛葉
霞
叶.
星川.
星川.
霞
星川.
葛葉
星川.
葛葉
叶.
甲斐田.
弦月.
長尾.
テンション高い人たちなんだな…
弦月.
甲斐田.
長尾.
甲斐田.
長尾.
弦月.
その後、3人は次々と人を殺していった
長尾.
弦月.
甲斐田.
その時だった
突然、煙が辺りを包んだ
長尾.
甲斐田.
弦月.
霞
甲斐田.
弦月.
長尾.
周りで、何かが倒れた音がした
霞
3人が、倒れていた
霞
そう言って体を揺するものの、 3人の体はびくともしない
敵
霞
私はとっさに近くの物陰に隠れた
敵
敵
敵
この音は、確か銃を撃つ前の音
みんなに、撃とうとしているんだ…
敵
霞
敵
霞
敵
敵
敵
その人は、私を殴った
霞
敵
敵
敵
何回も何回も蹴ってくる
敵
その低い声に、少し恐怖した
敵
敵
霞
敵
敵
敵
そうして私を強く押し倒した
このままじゃダメ… そうしないと、 また目の前で人が死んでしまう
私は近くに銃が落ちていることに気づいた
確か、 甲斐田さんか長尾さんのものだったはず
私はそれを手に取って、構えた
敵
やっと守るものができた 守りたいものができた
私は今の場所が居心地いいから、 それを、壊させないだけ
霞
敵
深呼吸して、 目の前の敵だけに意識を注ぐ
ここに来る前に 笹木さんが教えてくれたこと。
多分、当てられない
だけど威嚇するぐらいなら。
霞
敵
敵
あ…弾が無くなった
…敵に、集中して。
後ろから足音が聞こえてくる、けど
私は今、 こいつを止めたい
久しぶりの感覚
まだ、家族がいた頃の記憶が、 頭の中でループされる
確か人間はあそこを叩けば気絶するはず
それを思い出した私は、 強く力を入れて走った
敵
霞
…誰かが、私の後ろに立っている
私の真後ろを、敵が見つめている
私は後ろを振り返った