甘い季節から

甘い季節から…

様子など

道枝さんの声

長尾さんの声

BLですので、 地雷さん NG 純粋さん NG （だいたいテレビで放送できる レベルですので、ご安心を）

それは、冬。好きな人に甘いスイーツを渡す時期。

俺は、好きな人も、気になっている人もいない。だからといって、貰わない訳でもないアイドルだから___

どうせ、顔目当て何でしょ。 俺にも、本命を。

#バレンタイン当日

その日、俺は、学校に行ってから仕事にいかなくてはならなかった。

ゆううつな気持ちで家を出た。

全てのスイーツが、 俺のために作られたものだった。 そして、色んなデザイン。 とても凝って作られてれいる。

告白には答えられないが、 嬉しい。

職業柄、バレンタインは、 あまり関係ない。 だからバレンタインの日も、 忘れていた。

ちなみに長尾は、朝から仕事。ありがたいことに、みんな仕事をもらい、たくさん仕事をさせてもらっている。

ロケに行くと声をかけてもらうことが多くなった。

そんな言葉を口にしながら、教室へ向かった。

雪も降っていて、いかにも バレンタインムード…って感じの空気がただよっている。

休む間もなくホームルーム の時間に。なんか申し訳ない、、、

きぃーんこーんかーんこーん

ゆううつな勉強の時間が終わりを 告げ、大量のチョコの箱やら、 ふくろやらを抱えながら 教室を出る。

学校は、裏口から出てマネージャーくんにメンバーがいる仕事場へ 送ってもらう。全員で撮る撮影 の日だったため、 テンションが上がるやっぱり俺の居場所はここだ、と思いつつ。

楽屋では、笑いが絶えない。

相変わらず大吾くんは 流星くんのところへ。

全員そろったところで。

はーい！

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