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匿名監察記録資料

第拾弐話

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研究員が殺された

終了処分じゃなくて

SCPに

別に珍しいことでは無いけど

そんなSCPに俺が行くことに なってしまったのだ

今度こそ死ぬかもしれない

死を覚悟する

______________________

研究員 匿名No.11

インタビュー対象 SCPー狂い目の境 インタビュアー 匿名No.11研究員

記録開始

______________________

匿名「…こ、んにちわ……」

匿名「…?」

気にしない方がいいんだよね?

……それにしても

茶色のフードに、黒色のズボン…

髪の色はオレンジ色

眼は……黄色?

なんだろ

夢の中に出てきた あの人に似てる

でもすっごく凶暴そう

なんか

夢の中の人とは別人みたい

野獣みたい…

でも同一人物とは限らないよね

でも、”元人間”なんでしょ…?

ならもしかして……

キ______________________ン

匿名「……ぇ?」

…攻撃……された?

境「…何こいつ、なにした?」

匿名「別になにも……」

もしかして

匿名「レウさんの守護……?」

境「…レウさん…?」

境「……」

境「誰?」

境「……誰だか知らないけど、何しに来た」

匿名「……」

匿名「失礼致しました。匿名No.11と言います。匿名とお呼びください、貴方の情報少しさえ分かればいいんです。」

境「…匿名?バカげてんの?」

境「どいつもこいつも匿名って言うしさ……」

匿名「いいえ、舐めておりませんよ」

境「…あっそう」

匿名「……」

情報は無さそうだな

少し凶暴なだけかな…?

境「聞きたいことがあるんだけど」

境「……記憶がない」

境「お前らだろ…?」

匿名「…え?」

匿名「…いえ、俺は知りません」

匿名「まぁ、情報はそれだけですね、またいつかお会いしましょう」

境「……クッソが」

______________________

今日は疲れたな

記憶がないってどういうこと…?

あの人は俺と同じ総統?

でもなんでSCPにいるの?

なんでSCPが…

______________________

濃紺「聞いた?」

堕天使、地獄「「聞いた」」

堕天使「あのSCP、完全にあの人やないか?」

濃紺「そうだよね」

地獄「でもだとしたら、なんでここにいるの?」

地獄「俺らの国を見てくれてるはずじゃないの?」

深緑「いや…確からだおくんが消えてから一番ショック受けてたきがする」

地獄「え?もしかして来たって訳?」

深緑「そうなんじゃない?」

地獄「え、なんでSCPなの?」

地獄「あの人だって……」

堕天使「ああ」

堕天使「”人間”だ」

濃紺「記憶がないって言ってたし…らっだぁと同じことになったんじゃ?」

濃紺「運営国付近でらっだぁが消えたんだから有り得るかもよ?」

堕天使「だとしても”人間”なのになんで”化け物”になんてんのや?」

堕天使「らっだぁとは違くねぇか?」

深緑「まぁ…確かに」

地獄「人間を化け物にしてわざわざSCPにする理由は思いつかないよね」

地獄「これまた仕事増えた?」

濃紺「増えたね」

地獄「最悪…これ向こうの人達にも言った方がいいんじゃない?」

深緑「後で言っとくね」

堕天使「ただでさえらっだぁがおるんにな…」

堕天使「いったい何しに来たんや同盟国の総統さんよ…」

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匿名監察記録資料

第拾弐話

らっだぁ短編&長編集1 リクエストあり 我々だ、日常組、ら民 OK

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150

コメント

55

ユーザー

やっぱこのシリーズ好き

ユーザー

あの人が出てきた途端発狂してしまった

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