前回までのあらすじ
ついにクライマックスに
近づいてきたこの物語
世界を閉じることを決めたキミ子
しかし、それで終わることができなかった…
快斗
第八話【振り返った景色】
どうして、こうなったの…
どうして、閉じないの…
ねぇ、どうして……
………
みんな、消えてしまったの?
キミ子
キトラ
キトラ
キトラ
キトラ
キミ子
キトラ
キトラ
キトラ
キミ子
キトラ
キトラ
キミ子
キミ子
キトラ
キミ子
どうしてこうなったのか 遡ること 10分前…
幸
幸
キミ子
幸
キトラ
あの方
キトラ
キトラ
キトラは、何もないところから
刀を取り出した
あの方
遊翔
遊翔
キミ子
サキエ
遊翔
遊翔
遊翔
キミ子
その刀は、黒い靄(もや)に包まれていた
快斗
カズエ
遊翔
遊翔は姿を“隠して”
誰にも見えない状態になった
しかし、私だけが居場所がわかる
これも、私の能力(ちから)なのだろう…
快斗
快斗は、もうスピードできとらの場所に行った
快斗
だが、快斗が背後にまわった瞬間
来るのがわかっていたかのように
左足を構え
快斗
左足で蹴り飛ばしました
キミ子
キミ子
快斗が蹴飛ばされた方向には
遊翔がいた
遊翔
遊翔
二人はそのまま木にぶつかり
そこで、倒れました
キトラ
キトラは、刀を上げて
振り下ろそうとしました
あの方
滝斗
キトラ
滝斗
いつの間にか空の上にいた滝斗が能力(ちから)を使う
キトラ
その音は、キトラだけに聞こえていているようで、苦しそうに耳を塞いでいる
キトラ
キミ子
次の瞬間、空から滝斗が落ちてきた
キミ子
そのまま、地面に叩きつけられる
遊翔
遊翔
キミ子
サキエ
サキエ
キミ子
キミ子
キミ子
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
来宮家・キミ子の部屋
キミ子
一ヶ所に重なるようにして集結している
快斗
幸
遊翔
カズエ
キミ子
キミ子
キミ子
私が一番下で6~7人分の体重に押し潰されそうになっている状態である
快斗
遊翔
遊翔
全員、私から降りた
快斗
サキエ
サキエ
キミ子
キミ子
キミ子
快斗と遊翔が滝斗を私のベッドに寝かせる
遊翔
遊翔
遊翔
遊翔
キミ子
キミ子
キミ子
滝斗の傷がだんだんと傷がなくなっていく
遊翔
サキエ
サキエ
幸
サキエ
滝斗
滝斗
滝斗は目を覚ます
しかし、少し声がかすれている
遊翔
遊翔
滝斗
滝斗
滝斗
遊翔
快斗
滝斗
遊翔
遊翔
遊翔
遊翔
サキエ
幸
滝斗
遊翔
あの方
全員
あの方
サキエ
あの方
あの方
遊翔
あの方
あの方
遊翔
あの方
あの方
あの方
遊翔
快斗
快斗
快斗
幸
幸
あの方
あの方
あの方
サキエ
あの方
あの方
キミ子
遊翔
キミ子
遊翔
快斗
滝斗
っと、そのときだった
いきなり、家全体がゆれた始めた
〈ゴゴゴゴッ!〉
あの方
キトラ
あの方
〈チリン!〉
鈴の音が鳴り響きわたった、次の瞬間、私の家の屋根が飛ばされた
いや、違う
切られてしまった
キミ子
遊翔
あの方
遊翔
あの方
遊翔
あの方
あの方
あの方
あの方
遊翔
キミ子
あの方
私は、あの方の話をスルーし
ある人に向かって叫ぶ
キミ子
キミ子
キトラ
キミ子
キミ子
キミ子
あの方
あの方
遊翔
あの方
あの方
あの方
快斗
キトラ
キミ子
キミ子
キトラ
キミ子
キトラ
キミ子
キトラ
キトラがそう言った直後
その場から消えた
キトラ
次の瞬間、キトラの声が私の後ろから聞こえてきた
私は、恐る恐る振り替える…
キミ子
私の中でとてつもなく嫌な予感がした
心臓の音が、ドクドクと鼓動が早くなるのがわかる
私が振り返った先には
キミ子
何もない灰色の景色だった―。
続く
おまけ
遊翔
快斗
カズエ
遊翔
遊翔
遊翔
快斗
快斗
快斗
バン!
快斗
快斗
快斗
快斗
快斗
遊翔
遊翔
遊翔
遊翔
遊翔
遊翔
遊翔
遊翔
快斗
カズエ
カズエ
カズエ
カズエ
カズエ
カズエ
カズエ
カズエ
遊翔
遊翔
本編『最終回』まであと2話
“おまけ”は次回で終わる。
お楽しみに!
コメント
53件
なんで、こんな風に対応できなかったんだろ…
また、何かありましたら、相談しに来てくださいね いくらでも話聞きますので!
了解です《*≧∀≦》 これからさらに忙しくなると思いますが 互いに支え合って頑張ってくださいね。