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消しゴム
27
路地裏に生ぬるい風が吹き抜ける
壁にもたれかかった少女は浅く息を吐いた
首が焼けるように熱い
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人間
人間
人間
逃げなければ
そう思っても指一本動かない
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角を生やした少女
氷が地面を走り人間たちの足を凍らせた
人間
赤メッシュの青年
赤メッシュの青年が血液の糸で人間たちの体を拘束した
数分後 駆けつけた警察によって人間たちは連行されて行った
角を生やした少女
角を生やした少女
角を生やした少女が近づく
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赤メッシュの青年
赤メッシュの青年
角を生やした少女
見覚えのある首輪。赤く点滅している
角を生やした少女
赤メッシュの青年
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少女の意識がそこで途切れた
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ヒサメ
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カゲチヨ
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ハッとして首元へ手を伸ばした
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首輪がない
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カゲチヨ
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カゲチヨ
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角を生やした少女が目の前にしゃがみ、目線を合わせる
赤メッシュの青年が机に小瓶を置く
カゲチヨ
ヒサメ
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カゲチヨ
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ヒサメ
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首輪は命令。首輪は存在理由
首輪を失えば自分には何も残らない
ヒサメ
カゲチヨ
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ヒサメ
カゲチヨ
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解毒薬を飲み干すと 全身を焼いていた熱がゆっくりと引いていく
カゲチヨ
ヒサメ
ヒサメ
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そこまで言って視線の先にある窓の外の景色を見る
静かな夜空が広がっていた
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ヒサメ
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ヒサメ
カゲチヨ
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カゲチヨ
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ヒサメ
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ヒサメ
カゲチヨ
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カゲチヨ
ヒサメ
ヒサメ
カゲチヨ
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ヒサメ
ヒサメ
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ヒサメ
カゲチヨ
カゲチヨ
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ねむる
ねむる
ねむる
ねむる
ねむる
コメント
1件
ねむるさん、第1話読了しました…! まず路地裏の空気感がすごくて、最初から引き込まれました。ヨルちゃんの「首輪は命令。首輪は存在理由」っていう台詞、胸に刺さりました…。組織の道具として生きてきた子が、ヒサメとカゲチヨに出会って「少しだけでも生きてみよう」って一歩踏み出すところ、じんわりきました。混血児同士だからこそ通じ合える空気も素敵です。イラストも可愛かったです!続きが気になります🌙