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消しゴム
27
その日の夜
住居はヒサメがオーナーという人に頼み、2人の住むアパートの一室に住むことになった
ヨルはベッドの上で静かに目を開く
ヨル
眠れない
キョンシーとハーデースのDNAを受け継いだこの身体は、夜になると目が冴えてしまう
逆に朝には弱い
それだけではない
目を閉じると、あの頃が頭をよぎる
研究員
研究員
研究員
ヨル
夜風はひんやりとしていて心地よかった
街は昼間よりもずっと静かで、人影も少ない
-
コンビニの袋を片手に持ったカゲチヨが 不思議そうに目を丸くする
カゲチヨ
ヨル
カゲチヨ
ヨル
ヨル
カゲチヨ
カゲチヨ
ヨル
ヨル
カゲチヨ
しばらく流れる沈黙の後、 カゲチヨは小さく肩をすくめた
カゲチヨ
ヨル
カゲチヨ
ヨル
カゲチヨ
カゲチヨ
ヨル
カゲチヨの一歩後ろを歩く
カゲチヨ
ヨル
カゲチヨ
ヨル
カゲチヨ
ヨル
カゲチヨ
ヨル
カゲチヨが足を止めると、ヨルも足を止める
カゲチヨ
ヨル
ヨル
ヨル
カゲチヨ
ヨル
ヨル
楽しそうな異宙人の親子
人間に対して友好的な異宙人
人間からも友好的な異宙人
確かに、襲いかかってくる異宙人もいたが…
ヨル
ヨルは胸に手を当てる
ヨル
ヨル
ヨル
カゲチヨ
ヨル
ヨル
カゲチヨ
ヨル
カゲチヨ
ヨル
カゲチヨ
カッコつけたようなことを言ったので 照れくさくなるカゲチヨ
ヨルの表情をちらっと見るが、表情が読めない
カゲチヨ
カゲチヨ
ヨル
なぜか焦っているカゲチヨを見て 頭にハテナを浮かべるヨル
カゲチヨ
カゲチヨはコンビニの袋から何かを取り出し、 ヨルに差し出した
クッキークリームのアイス
カゲチヨ
カゲチヨ
カゲチヨ
ヨル
カゲチヨ
カゲチヨ
ヨル
ヨル
カゲチヨ
ヨル
カゲチヨ
プラスチックのスプーンで小さく掬い、口に入れる
ヨル
カゲチヨ
ヨル
カゲチヨ
カゲチヨ
黙々とアイスを食べている
カゲチヨ
カゲチヨ
ヨル
アイスを食べ終えて、ヨルとカゲチヨは帰路に着く
ヨルは一歩前を歩くカゲチヨの背中を見つめた
ヨル
ヨル
ヨル
胸を押さえる
あの時と、異宙人を見た時と同じ
カゲチヨ
ヨル
ねむる
ねむる
ねむる
コメント
1件
うわ、第2話もいい雰囲気だなあ。夜の散歩でヨルの不眠と過去がちょっとずつ見えてくる感じ、世界観がじわじわ広がって好き。カゲチヨが「知るかよ、自分で見つけろ」って照れながら言うところ、すごく人間味あってほっこりした。アイスを初めて食べるヨルに「美味しいとは言わないんだな」とツッコむ流れも自然で、二人の距離が少し縮まった感じが伝わってくる。最後にヨルが「腐血」ってカゲチヨの異名を思い出して、組織の情報と実像のギャップに気づくのも伏線っぽくて興味が湧いた。続き、気になるなあ。