子犬
あの後、私は実家に連れ帰られた。
兄
最悪だ。
子犬
子犬
今、一番合いたくない人に会ってしまった。
それは、
兄
子犬
思ってもいないことを言ってしまうから。
兄
子犬
子犬
兄
兄
兄さんは確かに泣いていた。
子犬
子犬
子犬
子犬
兄
違う、こんなことを言いたいわけじゃない。
子犬
子犬
子犬
兄
兄
子犬
子犬
子犬
兄
私は走り出した。
子犬
後はただただ走った。
子犬
前にゆーたの背中が見えた。
真紀やパンダ、棘もいる。
子犬
乙骨憂太
真紀
狗巻棘
子犬
子犬
乙骨憂太
子犬
子犬
真紀
子犬
真紀
狗巻棘
子犬
兄
兄
乙骨憂太
乙骨憂太
子犬
子犬
真紀
狗巻棘
子犬
兄
子犬
兄
子犬
乙骨憂太
兄
子犬
子犬
真紀
狗巻棘
子犬
子犬
子犬
兄
子犬
子犬
兄
子犬
子犬
子犬
子犬
子犬
子犬
子犬
子犬
子犬
子犬
子犬
子犬
子犬
兄
乙骨憂太
子犬の背中からはどす黒い呪霊が出てきていた。
真紀
子犬
呪霊が真紀を吹き飛ばす
真紀
乙骨憂太
狗巻棘
子犬
まただ
また
嫌だ
お願い
ゆーたに棘まで
私をそんな目で見ないで
子犬
私の手からなにかよくわからないものが出て来た。
呪霊ではない。
火?
炎が火の玉のように私の手の上に乗っている。
子犬
なんとなくそれを白髪に向かって投げてみた。
狗巻棘
お腹に当たったぞ
なんだか楽しい。
心地がいいな
傑様はこんな気持ちだったのか
やっとわかった
子犬
乙骨憂太
子犬
ツンツン頭が攻撃を仕掛けてくる。
私はそれを軽々とした身のこなしで避けた。
子犬
乙骨憂太
乙骨憂太
この人の名前はなんだっけ?
あれ、
なんで
私は泣いてるんだろう
子犬
「誰だっけ?」
コメント
12件
フォロー失礼します!面白くてこの作品すきです!
やばい 良き