例えばそう
告白した日。
「好きです。」
そう返せば
「うん、俺も好きだった。」
嬉しかったその日。
「こんな俺で良ければ付き合ってくれない?」
「よろしくお願いします。」
そう答えたあの日。
「ねぇ、好きだよ。」
「愛してるよ。」
「手、繋いで良い?」
「大好き。」
そんな甘い言葉が
私を時々狂わせる。
そんな君が大好きだったんだ。
それなのに君は
どんどん私を忘れていく。
「あー、ごめん。 最近忙しいんだ。」
「今無理。」
「勉強とバイトが大変でさ」
「あー、もううるさいな、」
「なぁ。」
あぁ、もう分かってる。
「俺たち、もう」
「終わりにしよう。」
例えばそう
君が私を好きでは
なくなった日。
私は何がいけなかった?
どうして私を嫌いになったの?
どうして私を置いていくの?
ねぇ、
私をひとりにしないで。
置いていかないで。
私はこの先、どうしたらいいの?
この気持ちはどこに返せばいいの?
辛い。
叫びたい。
泣きたい。
私には辛すぎる日。
けど君にとっては
きっと何もない日。
ーENDー
コメント
49件
やっぱりハルハルの物語は好き。だから、マイリストに追加する。
久しぶりに見たよ。 お兄ちゃん、もう辞めちゃったのに 作品が見たくて。 凜さお兄ちゃんがいない世界。 すごくつまらなく見えるよ。 前みたいに楽しく話せたらいいのに。
文がとても心に染みました😆こういう作品が好きなのでフォローさせていただきますね😌