敵
シュワァァァ
紫 千絵
…
最近怪我しやすいな…
ヒラヒラ…
紫 千絵
はぁ…
こんな不気味な蝶なんて、見ていたくない。
…モルフォ蝶のように美しく舞っていたい
紫 千絵
帰ろう…
ドカーン
紫 千絵
疲れてるから帰らせてよ…
敵
グォォォォ!
exc.No.85
こんにちは。紫千絵さん。
紫 千絵
すみません。疲れているので帰らせてほしいのですが。
exc.No.85
それは残念ながらできません。
exc.No.85
私はexc.No.85。
exc.No.85
試作品の暖彩病です。
紫 千絵
あぁ、愛菜が言っていた試作品の方ですか…
紫 千絵
話は聞いています
exc.No.85
なら、恐らく状況を把握されていることでしょう。
紫 千絵
私達はその3名の確保に協力しなければいけない…。
紫 千絵
もしくは、その3名が私達ということですかね
exc.No.85
すべてを話すのはまだ早い。ですが、すぐに殺すのはもったいない。
exc.No.85
私達は一度皆様とお会いさせてほしいのです。
紫 千絵
なら、一度二人と相談させてください。
紫 千絵
…では
紫 千絵
…てことがあって…
紅崎 愛菜
なるほど…
紅崎 愛菜
でも、私達は試作品ではなくない…?
紅崎 愛菜
名前を持ってるわけだし…
波紀 結花
でも、相手側の言動から考えると脱走した試作品はうちら。
波紀 結花
でもすぐに殺さないなら…
紅崎 愛菜
…あ!
紅崎 愛菜
まだ別の脱走した試作品がいる…ってこと…?
紫 千絵
でも逆に言えば、そいつを確保した時点で私達は試作品に戻る。
紫 千絵
魔法少女は…幼少期に親から運命が云々って言われたけど…
波紀 結花
…!
波紀 結花
うち、幼少期の記憶は完全にないんだけどさ…
波紀 結花
なんとなく思ったの
波紀 結花
___________
敵
…
警察
君!そこで何をッ…
警察
カハッゴホッ…(吐血
バタッ
敵
また一人…また一人…
敵
皆死んじゃえ…
敵
誰も見つけないで…
敵
…近寄らないで
翌日
exc.No.85
では千絵さん。お二人と相談したお答えは?
紫 千絵
…






