TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

偽りの親友 後編(ホラー)

一覧ページ

「偽りの親友 後編(ホラー)」のメインビジュアル

偽りの親友 後編(ホラー)

1 - 偽りの親友 後編(ホラー)

♥

177

2019年12月20日

シェアするシェアする
報告する

結衣

響ー!

結衣

お久ー

花美

花美

ほんとお久

あ、2人とも。

ど、どうしたの?

2人から連絡するなんて

久しぶりだな

結衣

うん。反省してたんだよ

花美

なんか

花美

響きがいないと寂しくて

結衣

なんであの時

結衣

あんなこと言ったんだろうって

結衣

反省してたんだよ💦

そっか、ありがとう

結衣

今度あそぼー

うん!

花美

あ!ちょっとお母さんに呼ばれた!

結衣

OK!

結衣

あ。私もだ💦ごめんね。

うん!!

(ふふふ、嬉しい。)

(あの二人がまた仲良くしてくれるなんて)

(夢にも思わなかったから)

(あの時お姉ちゃんの言うこと聞いてたら)

(今、私はこんなに嬉しいこと)

(おきなかった)

(でも途中親友の輪が切れたのは)

(同じところに行けなかったから)

音(響の姉)

何かあったの?

音(響の姉)

そんなニヤニヤしちゃって

あ、えっと、

このまえまで連絡取れてなかった

友達がまたLINEしようって言ってくれたから

う、嬉しくって

音(響の姉)

あー!

(ほっ)

音(響の姉)

もしかしたら

音(響の姉)

何か頼りに来たのかもね

そんなわけない!!

私の友達だもん!親友だもん!

音(響の姉)

この前のことをやらなかったからだよ

だから!

と、友達だもん!

花美

ごめんね。待たせちゃって、

結衣

私もごめん

ううん。

全然大丈夫

結衣

うん、

花美

これ、2人に相談した方がいいかな

結衣

相談できることであれば、

全然言って!

花美

実はね、結衣は知ってるだろうけど、

花美

うちの学校、人数が多すぎて、

花美

10人ぐらいが学校を抜けなきゃならないってなっちゃって

花美

それで、私、ピンチなんだよね

花美

手紙が来たらしくて

花美

この学校から抜けるか、10万円払うかっていう、、、

結衣

あ、

な、何それ!

ひどい!

それに、10万円だなんて

結衣

実はそれ、私にも来たの

結衣

一応払ったんだけど、

結衣

あと2万円足りなくて、、、

花美

ごめんなんだけど?、誰が出せないかな

結衣

私は無理だよ!

結衣

残りの2万円だって

結衣

生活費のせいで出せないんだもん

わ、私、頑張れば出せるかも

花美

ほんと?

花美

最低で5万くれれば大丈夫なんだけど

結衣

私は2万円、、、

大丈夫!

お小遣いが30万だから💦

大丈夫

結衣

ありがとう

花美

本当にありがとう

ううん。大丈夫💦

(これで12万円かな、、、)

(多分お姉ちゃんに見つかったら大変だから)

(バレないように)

(持っていかなきゃダメよね)

(あっ!!!!)

ガシャンッ!!!!

あっ!!

音(響の姉)

なに今の音!?

音(響の姉)

音(響の姉)

何札束

こっ、これはっ!

音(響の姉)

結衣の分、

音(響の姉)

花美の分、、、?

音(響の姉)

なにこれ。

音(響の姉)

バカじゃないの?

音(響の姉)

響の意思?

2人とも同じ学校なんだけど、

なんか、お金が無いと

出ていかないと行けなくなっちゃうって

だっ、だからっ

バンッ!

音(響の姉)

いい加減にして!

音(響の姉)

そんなの嘘に決まってるじゃない!

音(響の姉)

その子の学校

音(響の姉)

調べて見なさいよ

友達を信用するなってこと?

音(響の姉)

じゃあ調べてみれば?

そんなこと出来るわけない!!

無理だよ!

音(響の姉)

いいからっ!

いやっだっ!

でてって!!

音(響の姉)

ひびっ!

音(響の姉)

き!

ドンッ!

音(響の姉)

いっっっ!

あっ、ご、ごめんなさい!

バタンッ

音(響の姉)

いっ、たい!

音(響の姉)

響、こんな子じゃなかったのに

音(響の姉)

どうしちゃったのよ

(あれからお姉ちゃんと会ってないけど)

(大丈夫かな、)

(ううん!2人のため!お姉ちゃんなんか!)

(よしっ!来たら渡そう!!)

(確か、あのファミレスよね)

(なかなか来ないなぁ)

(もう1時間も待っているのに)

(どうしたんだろ)

(あの二人に限って)

(ドタキャンはないよね、)

(は?)

(な、なんで2人が?)

(な、なんで?)

(だ、誰が?)

音(響の姉)

響っ!

音(響の姉)

お待たせ!!

お姉ちゃん?なんで?

音(響の姉)

あのニュース見て!!

音(響の姉)

大丈夫かなって、

音(響の姉)

探したんだよ!

ありがとう。

うん。かえ、る

音(響の姉)

大丈夫だから、

音(響の姉)

さぁ、帰ろう

音(響の姉)

大丈夫だから。

音(響の姉)

もう

音(響の姉)

諦めるしか、

音(響の姉)

犯人、捕まるといいわね

う、うん。

ありがとう。

お姉ちゃん、私が何も知らないって思ってるみたい

平気なのに、隠さなくても

私知ってるよ?見てたもん

お姉ちゃんが、あの二人を殺してるところ

最初は2人じゃないと思ったけど、

家帰ってから気づいた

お姉ちゃんのポケットに

あの時のナイフが入ってたから

この作品はいかがでしたか?

177

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚