青
は?
桃
これ、やばくね?
青
……
そこには、ざっと数十体以上ものの化け物がいた。
紫
(2人ともどうした?)
青
やばい
桃
とりあえず紫ーくん1回まで早く降りてきて!
紫
(わかった!)
桃
青、右よろしく
青
了解
下手したら化け物に食われてしまう、そんな状態で俺らは戦った。 身体能力、即座対応、決断力、戦闘心でランクは決まる。 これが僕の結果、最強Sランク 最強Sランクなら、早死はしない。 ただそれだけ
僕は次々と化け物を倒していった
青
早くしないと、上まで行ったら大変なことになるっ
化け物
グシュシュシャーガチャッア
青
気持ち悪い
僕は化け物をいい意味で捉えたことは無い。 鳴き声?が嫌だしなんだか容姿があまりにも、汚いのだ
青
ザシュ
青
後、ちょっとー
化け物
イヤァ,タスケテッ、ヤメテッッ
青
!?
青
(なんだコイツ……)
化け物
アガガガァッ
青
あ、
紫
危ない!
青
紫ーくん!!
あとの化け物は紫ーくんが全部殺してくれた。 その間、僕は死んじゃうと思って、足が動かなかった
紫
青ちゃんどうしたの?
青
あ、えと……
青
その、
紫
うん
青
化け物が喋った
紫
え!
紫
じゃああれはー
青
うん
青
関係あると思う
青
子供っぽい化け物が、嫌、助けて、止めてって言ってたから
青
僕びっくりして、
青
気づいたら…
紫
そんなことがあったんだね
桃
よっ!お二人さん
紫
あ!桃くん
紫
そっち大丈夫だった?
紫
任せちゃってごめんね
桃
逆に青の方が多くね?と思ったから、紫ーくんがそっち行って良かったよ
青
まぁまぁ
青
とりあえず報告しに行こー
紫
そーだね!
紫
青ちゃん、あんまり無理しないでね(コソッ
青
……「ありがとう紫ーくん」
終わったことを先生たちに報告し、生徒は今授業中。 そして、僕たち3人は今何故か校長室にいる。
校長
なぜここに呼ばれたかわかるか
紫
すみません。全く
紫
「校長先生も、今回敵が多かったのは知ってるよね……」
桃
同じく
青
僕もです
校長
はぁ
校長
そうか
校長
君たちのランクが下がってもおかしくないな
青
!?
校長
今回の事件は、前回の時間の2倍だ
校長
要するに、時間がかかりすぎている
校長
それは何故かわかるか?
紫
敵が多かったからです。
校長
そのために何か出来ることはあったよなぁ!
紫
はい。
校長
生徒の授業時間をけずっているんだ
校長
その心を持ってやれ!
校長
紫
紫
はい。
校長
お前は我が校の、No.1最強Sランクだ。
校長
お前が1番遅くてどうする
紫
すみません。
校長
桃
桃
はい。
校長
お前は集合が早かった。それはいい、だが後ろをしっかり見ていないと生徒から、報告があった
校長
お前いつか死ぬぞ?生徒を守れっと言っているんだ。命をかけて守れ
桃
分かりました。
校長
青
青
はい
校長
お前は生徒たちを脅したと聞いた。今回は生徒たちを脅せではなく、守れなんだぞ!
校長
お前は常識がなっていない。ちゃんと身につけろ
青
頑張ります
校長
分かったら帰れ!
そのせいだったかな、 その後各クラスに戻る時に何も発しなかったのは。
これが悪夢の引き金となる