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転校生に親友を奪われました。

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転校生に親友を奪われました。

11 - episode.11「気のせい」

♥

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2024年08月14日

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et

行ってきます!

「あら、もう行くの?」

et

うん!rnと出掛けてくる!

「そう……最近etが楽しそうで嬉しいわ。」

et

!………親友のおかげ!

「ふふ、そうね…。気をつけていってらっしゃい」

et

はい!

日曜日

一時四十分

天気は晴れ。

et

(…晴れて良かったぁ。)

黒のブラウスに紺色のジーンズ。

そして胸元で輝くネックレス。

et

(最近ずっと疲れてたし、たまにはこう言うのも良いよね。)

この前までの事を振り返りながら

ショッピングモールまでの道を 憂鬱感と共に歩く。

rn

etちゃん!

et

rn!

私が着く前に、rnは既に集合場所に到着していて

暖かい笑顔と共に迎えてくれた。

rn

おはようございます!etちゃんオシャレですね…✨

et

rnこそ可愛いッ

しばらく談笑した後、予定にあったショッピングモールにあるパンケーキカフェに行くことにした。

rn

道調べてきましたよ!こっちです…!

et

流石rn ~!

rn

ここですッ

et

わ~!おしゃれ…!

「パンケーキ喫茶 藤」 と書かれた看板に

木製の少し古風な外見が わたしのドストライクで

rnに「早く入ろう」と急かす。

rn

はいはい…w

et

ゴー!

店員さん

いらっしゃいませ~
二名様でお間違い無いですか?

rn

こんにちわ~
はいッ 二人です!

店内に入ると、パンケーキやその他メニューの 甘い匂いが広がった。

しっかり繁盛しているようで、見渡す限りお客さんでいっぱいだった。

店員さん

カウンター席とテーブル席、どちらをご希望ですか?

rn

テーブル席でいいですか?

et

へッ、あ…うん!

あまり話を聞いていなかったから いきなり話しかけられてびっくりした。

rn

じゃあテーブル席で!

店員さん

かしこまりました!ではこちらに案内します。

店内を歩いていると、お昼休みで来ているサラリーマンの方が多くて、年齢層とか 関係なく人気なんだと思った。

rn

……etちゃんは何にするんですか?

店員さんがお冷とおしぼりを持ってきてくれた後

一旦談笑を終えて、メニュー選びを始めた。

et

ん~,事前に調べてたんだけどさ、このキャラメルナッツ美味しそうなんだよね!

rn

え~!rnもそれ良いと思ってました!

rn

でもでもこっちも良いなって…

rnが指差したのはチョコバナナのパンケーキだった。

et

え!美味しそう…!

rn

ん~!迷う…!

et

あ、じゃあさ…シェアしようよ!

rn

シェア?

et

そう!別々に頼んで、半分ずつシェアするの!

rn

めっちゃありです…!

やっぱわたしって天才…✨

rn

じゃあそれで!店員さ~ん…

et

うま~!✨

rn

これはやばいです…

店員さんにパンケーキを運んでもらった後

わたしとrnは一口目で頬を持っていかれた。

et

ふわっふわなんですけど!

rn

こっちも食べてみてください!

et

ん…….うまッ

rn

やばいですよねッ⁉︎

et

あッ 写真撮るの忘れた…

食いしん坊なのバレる…

実際に待ちきれなくて食べちゃったんだけど…。

rn

ww また来ましょ!

et

うんッ

からんからん…

店員さん

いらっしゃいませ~

ya

………あれ、etさんとrn!

rn

ya君⁉︎

et

な、なんで…

最近ya君と出くわす事多いな、とか考えながら

動揺を隠せないでいた。

日比谷 里夏

あっ、rn……!…とet

et

(めっちゃ後付け…)

そりゃあんな事があったんだし

こんなんなるか…。

日比谷 里夏

……et!

がしっ

et

……えッ…

いきなり手を掴まれて、思わず声が出た。

日比谷 里夏

この前はごめん…私気に触るような事しちゃったかな…?

et

えっ………と…、?

et

うん…私もごめん、里夏ちゃんはなんも悪くないよ。

日比谷 里夏

!良かった…まだ怒ってるかと思ってた!

…にしても店員さんの事待たせすぎじゃないか…?

いや私が悪いんだけども。

店員さん

あの……ご案内してもよろしでしょうか?

あぁ~…ほら、、

日比谷 里夏

あッ、ごめんなさい!ありがとうございます!

ya

またな。etさん、rn!

rn

は~い

rn

…嵐みたいでしたね…

et

うん…

里夏ちゃんの事は正直 私が悪かったんだし、責任負わないで欲しいけど

ya君と二人で来てたのか~…

rn

………まぁ気にする事じゃ無いですよっ

et

…そうかなぁ〜…

そう…だよね。

別に私が気にする事じゃ無いし…

だってya君はもう…、私の好きな人じゃ無いし。

et

(……とか思いながら)

左胸が痛いのは

きっと気のせいだ。

日を跨いでしまったのと

「400分の1の、恋を叶える」

の投稿ができなくて本当に申し訳ないです🙇‍♀️

前回のepisodeも、単話♡1800 本当にありがとうございます。

次のエピソードも楽しみにしていていただければ嬉しいです。

転校生に親友を奪われました。

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コメント

14

ユーザー

じゃっぴ“平等”できてない

ユーザー

えとさん最高...、無理しない程度に頑張ってください!次回も楽しみにしてます!!(*´︶`)

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