コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
莉子
コンコン
ノックをする莉子。
確かに、トニセンの楽屋である。
トニセン
莉子
莉子は、ドアを開けた。
井ノ原快彦
最初に顔を見せたのは、井ノ原さん。
いのっち
長野博
坂本昌行
いのっち
莉子
いのっち
長野博
長野さんは、井ノ原さんをなだめながらも冷静に聞いてきた。
莉子
坂本昌行
莉子
いのっち
莉子
坂本昌行
そんなこんなで撮影会が始まった(笑)
長野博
莉子
トニセン
坂本昌行
莉子
いのっち
長野博
坂本昌行
莉子
でも、そんなわたしでも、救ってくれた人がいる・・・。
だから、今の私がいる・・・・。
わたしは、いつのまにかあのとき、智が言ってくれたことを思い出していた。
そう、初めて嵐さんの写真を撮り、そのあと、莉那の腕がどんどん上がり・・・・
写真集を出すまでになった。
わたしは、まだまだな成績だった。
そんなときだった。
1人で落ち込んでいるときに、偶然智に会った。
彼も1人でいて・・・・
大野智
莉子
1人になりたくて泣いていた。
不覚にも泣き顔を見られてしまった。
大野智
莉子
恥ずかしかった。
そこから動けずにいると・・・・
大野智
背を向けながら聞いてくる彼は、いまのわたしの顔を見ないようにしてくれていた。
莉子
大野智
わたしは、大野くんに・・・(このときはまだ君づけしてた。さんじゃなくて、君づけで!って言われたから。)何で泣いていたかをはなした。
なぜだか話そうと思ったのは・・・
彼なら聞いてくれる気がしたからだ。
大野智
莉子
写真を、破ろうともしていて・・
大野智
彼は、写真を破るわたしをとめた。
莉子
大野智
莉子
それが彼の慰めの言葉だった。
大野智
莉子
そんな風にいってくれたのは、あとにも先にも、智だけだった。
そう言うのを思い出しつつなぜだかぼ~っとしていたら・・・
いのっち
莉子
わたしは、なぜだか智のことを考えていて、井ノ原さんに話しかけられているのも気がつかずにいた。
相当ぼ~っとしていたみたいだ。
長野
長野さんは、坂本君に耳打ちをした。
坂本
二人は何かを察したみたいだ。
そして、トニセンのみなさんは、わたしが気がつくまでずっと静かにしてくれていた。
莉子
思い出したように気がついた!
莉子
いのっち
莉子
思わず口にしてしまっていた。 名前こそ言わなかったけれど・・・・。
長野
莉子
坂本
莉子
トニセン
いのっち
長野
いのっち
莉子
坂本
莉子
だが、自分が思わず暴露していた。
莉子
いつのまにか涙を流してしまい
坂本
莉子
いのっち
莉子
長野
やっぱり、話してしまっていた。
誰だかわかってしまっただろうか?
坂本
莉子
ば、バレてる。誰とまでは、バレてないけど・・・💦😰
長野
長野さんが助け船を出してくれたおかげで、そのばをしのいだけどきっとあとで質問攻めに合うだろうなぁ・・・。
坂本
莉子
やっぱり、トニセンの皆さんはおやさしいかたばかりで、わたしは、感動した。そのあとの、ラジオの収録も見させてもらった。
一通り仕事を終えて、トニセンのみなさんは、夕食に誘ってくださり、ご一緒することになった。
だけど、そこで会ったのは・・・・・