/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ごまねこ。
こんにちは( ˘꒳˘ )お久しぶりですごまねこです( ॑꒳ ॑ )
ごまねこ。
今回はヘッドフォンをした凛無(りむ)ちゃんの物語です(｡•ㅅ•｡)♡
ごまねこ。
登場人物の記事名振っときます(•'-'•)
晃明
晃明(こうめい)
汐音
汐音(しのん)
凛無
凛無(りむ)
ごまねこ。
それでは本編へ⊂('ω'⊂ )))Σ≡GO!!
晃明
(またマスクとヘッドフォン、、)
晃明
(ヘッドフォンの先はポケットで、どう考えてもスマホや音楽プレイヤーが入らない大きさ)
晃明
(学食の時は居なくなるし、)
凛無
、、、、
晃明
(流石に見すぎたかな、)
晃明
少し反省していると、背中を押された。
汐音
おーい晃明！なーに見てんだよ！
汐音
まだヘッドマスク女の事見てえ
汐音
好きだったりするのかよw
晃明
ばかっ聞こえて、、、
凛無
、、、、
晃明
お前のせいで去ってったぞ、、
汐音
ごめんごめん笑お前があんなに見つめてたからよw
晃明
ヘッドマスク女はねぇだろ、、
汐音
ええ！?センスあると思ったんだけど
晃明
はいはい
汐音
でもよぉ
晃明
んぁ?
汐音
割とあいつの眼、俺好きなんだよなあ
晃明
(分からなくはないけど)
晃明
(まだ本人に聞こえる距離にいるんだっつーの、、)
晃明
(恥ずかしくねえのかよ)
晃明
あ、そっかこいつ馬鹿だったわ
晃明
思わず口に出してしまったが、汐音は普通に返事をする。
汐音
え、お前の方が馬鹿だろー！
汐音
今日飯奢れよ？汐音様に失礼だ！
晃明
はぁ、、分かったよ
晃明
(学食の時、追いかけてみよっかな)
晃明
(凛無さん、瞳は凄く綺麗なんだけど、)
先生
よし、この問題分かる奴いるか?
シー・・・ン・・・
先生
汐音、起きてこの問題答えろ
汐音
ふぇ?ちょっと聞こえなかったっす
汐音
引っ越しおばさんと結婚する夢見ました
先生
お前赤点な
晃明
・・・
晃明
うちの学校ヘッドフォンピアスイヤリングイヤホンネックレス❌なのに
晃明
如何してヘッドフォン付けられているんだろう
晃明
益々謎が深まってくる
晃明
あんなに授業熱心に聞いてるのに如何して手挙げないんだろう
先生
じゃぁ、凛無はどうだ?
晃明
先生は1つ後ろの席にいた凛無に聞く
凛無
はい
凛無
2XYです
先生
、、
晃明
先生は少し気まずそうだった
先生
正解出来て凄いな
先生
。分かっているなら手を挙げろよ?
晃明
あと少しで授業終わり
晃明
いよいよ学食だ
ー学食ー
汐音
あれ、晃明居ない、。
汐音
あぁ、あの女追っかけたのか
汐音
ほかの女の子と食べればいいや
汐音
綺星ちゃーん
晃明
っ.......
晃明
凛無さん.......！
凛無
.......
晃明
彼女は黙ってゆっくりと振り向いた。
晃明
2つの小さい手には弁当箱が大事そうに握ってあった。
凛無
何で居るの?
晃明
授業中に聞いた声。
晃明
女子っぽいけど、冷たくてか細い声。
晃明
如何してマスクとヘッドフォン.......してるのかなって
晃明
必死に追いかけた身体は疲れきって凛無の声より小さく感じた。
凛無
.......
凛無
.......
凛無
おーしえない
晃明
凛無はﾞにっﾞと笑うと掛けて行った
晃明
尽かさず俺は追いかける。
ー校庭ー
晃明
っ.......
凛無
運動が得意な晃明君も、疲れてきてるね笑
凛無
毎日、お昼ご飯一緒に食べる?
晃明
えっ?
晃明
いいの?
凛無
うん
凛無
私も、晃明君の事知りたくなってきちゃった
晃明
凛無さんって、ずぅーっと感情が無い人だと思ってた
晃明
感情豊かで、何か分からないけど安心した
凛無
笑笑
凛無
そんなふうに見えた？
晃明
うん
凛無
あ、そうだ
凛無
これから、1日に1つだけ質問していいよ
凛無
その質問に、真剣に答えるね
凛無
答えられない質問もあるけど
凛無
出来る限り答えるから
晃明
うん
晃明
如何してヘッドフォンやマスクを付けているの?
凛無
ごめんね、。その質問にはまだ答えられない
晃明
じゃぁ、別の質問に変えるね
晃明
君は、悪口を言われたり揶揄われたりして辛くないの?
凛無
辛いよ
凛無
でも、相手が無関心なのよりは、ずっと况って思えるの
凛無
私はマスクやヘッドフォンをしている事を馬鹿にされるのは構わない
凛無
私がマスクやヘッドフォンを付けているだけで
凛無
私の元々有るものは馬鹿にされてないから笑
晃明
素敵な、考え方だね
凛無
ありがとう
凛無
この時が続けばいいのにな、、、
晃明
ん?何か言った？
凛無
ううん、何でもない
晃明
そう言った凛無の微笑みはとても綺麗だった
晃明
碧色の空と白い耀が差し込み迚綺麗だった
晃明
少し黄昏ているとチャイムが鳴った。
晃明
もう、戻ろうか
凛無
うん
ー教室ー
汐音
なぁなぁ、お前なんかあったろ～
晃明
別に?
汐音
目がキラキラしてるぞ?w
汐音
汐音様に話せぇー！
晃明
っっ.......
晃明
分かったよ
汐音
ふげぇぇぇぇぇぇぇ！?
汐音
あいつ感情あったのか、、
晃明
それは思ったけど.......失礼だぞ
汐音
晃明も思ったのかよ！
凛無
.......
晃明
あ、ちょっとトイレ行ってくるぁ
汐音
うぃーー
汐音
心逢ちゃんー！
晃明
汐音また女と遊んでんのか.......やべぇなあいつ
何かを察した俺は凛無の手を引いた
晃明
餘言わない方が良かった？
凛無
.......(ｺｸﾘ)
凛無
私汐音さん苦手.......
晃明
まぁ凛無とは合わないかもね
凛無
.......!
凛無
ぃ.......今凛無って.......
晃明
あぁ、ごめんな
凛無
ぅ.......ううん！
凛無
寧ろ、そっちの方がいいよ.......
凛無
こ、、晃明?
晃明
ぉ.......ぉぅ
晃明
汐音だけじゃなくて他の奴にも話さない方がいいよな
凛無
うん.......有難う
晃明
彼奴も、根はいい奴なんだけどな.......
凛無
.......
次の日
汐音
おはぽよ！
晃明
おはぽよ
凛無
晃明.......！おはよう
晃明
んぃ、おはよ
汐音
おはぴよー！
凛無
おはよう.......！
2年後ー出逢った日からー
晃明
凛無ー
凛無
晃明！
晃明
俺達もう出会って2年だぞ?
凛無
えへへ
凛無
とっても短く感じるね
凛無
。
凛無
.......
晃明
っ！?
晃明
凛無はマスクとヘッドフォンを外した
晃明
初めて見た顔だった
晃明
瞳と同様とても美しかった
凛無
私がマスクとヘッドフォンをする理由
凛無
私ね、中学生の頃まで虐められていたの
凛無
正直自分の顔に自信があって
凛無
子役をしていたの
凛無
当然私より可愛い子はクラスに居て
凛無
トイレの水を飲まされそうになったり残虐な事をされた
晃明
凛無は真っ直ぐ前を見てマスクを投げ捨てた
晃明
紙飛行機の様に永く飛んでいった姿は美しかった
凛無
その時ふと気付いたの
凛無
嗚呼そっか、私ブスだったんだって
凛無
自分が急に恥ずかしくなってきて
凛無
もう私の顔を見て不愉快にならない様にマスクを着けた
凛無
.......
凛無
ヘッドフォンは私の被害妄想
凛無
あっちでブサイクって言われているんじゃないか
凛無
皆本当は私の事を殺したいと思っているんじゃないか
凛無
そんな悪口から逃れたくてヘッドフォンを着けたの
凛無
キモイでしょ?
晃明
そう言った凛無の顔は無理をしていた
晃明
俺は思わず凛無を抱きしめた
凛無
ちょっと.......！?
晃明
あくまで俺の主観で当てにならないかもしれないけれど
晃明
君は誰よりも澄んだ瞳をしていて
晃明
すごく綺麗
晃明
2年だけだけど分かるんだ
晃明
君は顔だけじゃなくて心も美しい人なんだって
晃明
だから、自信を持って
晃明
色んな過去があったのに理不尽に発言する人間の意味が分からない
晃明
何となく、わかる気がするんだ
晃明
君のお陰で
晃明
描写だけじゃなくて
晃明
人を心で見ることが出来た
晃明
ありがとう
凛無
うん.......
晃明
ぼそっと言った凛無の目には液体が浮かんでいた
晃明
目の前が半透明で
晃明
夢を見ているようだった
晃明
----この時が続けばいいのに
晃明
呟いた声が重なって大きい声になり響く
凛無
.......じゃぁ、行こうか
晃明
僕達は手を繋いで教室へ戻った
ごまねこ。
読んで頂きありがとうございました˚∗*˚✩☪︎
ごまねこ。
今後も気まぐれ投稿ですが宜しくお願いします(•'-'•)
ごまねこ。
♡宜しくお願いします٩( 'ω' )و
ごまねこ。
それではっ(￣∇￣*)ゞ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
