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3days.
いつもは、私から声をかけるのに
今日は彼女から声をかけてきた
夢主
今日の彼女は、元気がない
いや、日に日に元気がなくなっている。
でも今日は元気がないんじゃなくて―――
夢主
彼女の体を支えた。
腕は、折れてしまうかのように細い
体は、雲のように軽かった
おかしい、おかしすぎる。
ブルック
夢主
まるで、まるで彼女は、
――――病人のようだ。
ブルック
夢主
少しどころではなく、深々と考え込んでいる
それで、悩んだ後に口を開けた
夢主
いつも歌う彼女が、家に置いてくるなんて
考えられるはずがなかった。
それと、昨日の彼女は本物だったのだろうか
聞きたいことが山ほどあるのに、
口から言葉が出てくれなかった
夢主
ブルック
私は、彼女の口から何が出てくるか
静かに、彼女との時間を嗜(タシナ)むように
彼女の入った空を見て待った
夢主
夢主
空に問いかけるように、
優しい声で、私に聞いた。
ブルック
どんな事も、幸せに思えた
でも、記憶している中で、
とても幸せな時間が、光っていた
どの時間よりも、キラキラと、