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ブルック
そうやって彼女に伝えれば、
驚いた顔が茹でダコのように膨れた
夢主
ブルック
夢主
夢主
そっぽ向いてしまった。
私のストレートな言葉が、気に入らなかったのかな
ブルック
そう言うと、彼女は黙り込んだ
少し、いじめすぎてしまったのか
拗ねてしまった様子だ
夢主
ボソッと彼女が言った言葉
それを聞き逃すはずがなかった
ブルック
理由を問えば、彼女は躊躇うことなく答える
夢主
夢主
そうやって言う彼女は、必死だった
彼女の話が面白くなくても
彼女が、普段と変わらなくとも
私は彼女の元に行くというのに
彼女の約束を守るために、
たった1週間の少ない時間を
彼女と共有するために、
私は、彼女から離れる事は無い
既に振り向いていた彼女が、話を戻した
夢主
夢主
不思議そうな顔を浮かべる
彼女は、まだ外の事を知らなさすぎる
まだ、数十年しか生きていないからだろう
数日彼女を見ただけだが、
大人びているのは、雰囲気だけで
可愛らしい女の子だった
それは、ルフィさんやゾロさんにも
言えることだろうけど、
海にも出たことがないから。
ブルック
ブルック
ずっと、生きてきて見つけた事――
ブルック