/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
冬の風は冷たい
特に朝の風はもっと冷たい
だけど
あの人の声の方が、もっと冷たかった
ｻﾈﾐ
ｻﾈﾐ
ｻﾈﾐ
ﾅｷﾞｻ
何度も何度も倒され続けて
もう何十回目かわからないくらいだ
ｻﾈﾐ
ｻﾈﾐ
正直、心が折れそうだった
憧れの人の継子にようやくなれたのに
当の本人にそんな事を言われるなんて
でも。
ﾅｷﾞｻ
⚔️
ﾅｷﾞｻ
ｻﾈﾐ
やっぱり口は悪い
それでも今日は
前より少しだけ、優しさのある声だった
風が、私たちの間を通り抜ける。
だけど、その日は突然やって来た
ｻﾈﾐ
ｻﾈﾐ
ｻﾈﾐ
風が、止んだ
鬼が、周囲の空気ごと殺したんだ
ﾅｷﾞｻ
ﾅｷﾞｻ
ｻﾞｼｭｯｯ🩸
ｻﾈﾐ
ｻﾈﾐ
鬼の拳は、凪沙の腹を貫いた
膝から崩れ落ちていくのを目の当たりにし
俺は言葉を失った
風の音が、遠くなる＿＿＿＿
ｻﾞｼｭｯｯ🩸
手足の感覚がもうない
意識も朦朧としている
ﾅｷﾞｻ
膝から崩れ落ちる私をあの人が支えた
抱きとめてくれるその腕は
いつもと同じ力強いものだった
風の音が、遠くなっていく＿＿＿＿
ﾅｷﾞｻ
ｻﾈﾐ
ｻﾈﾐ
ｻﾈﾐ
ﾅｷﾞｻ
怖くても、目を逸らさず
震える声で、覚悟をぶつけた
そうしたら貴方は、小さく笑ってくれたんだ
ｻﾈﾐ
ｻﾈﾐ
ｻﾈﾐ
ﾅｷﾞｻ
ﾅｷﾞｻ
ﾅｷﾞｻ
ﾅｷﾞｻ
ｻﾈﾐ
ｻﾈﾐ
ｻﾈﾐ
風が、吹いた
静かに。
まるで私を連れていくかのように＿＿＿
あの日から、風の音がやけにうるさい
でもなぜか心地良い
風が吹く度
あいつの声がするんだ
ﾅｷﾞｻ
ｻﾈﾐ
まったく
死んでもうるせえ継子だ。笑笑
ｻﾈﾐ
風の中に、お前がいる
俺の中でちゃんと生きている
お前は、
弱くなんかなかった＿＿＿＿
読み切り／風の中に君がいる 𝑒𝑛𝑑
#ぬこコンテスト #鬼滅の刃 #不死川実弥
感動部門
ぬこちゃんへ💋 早速作っちゃいましたよ👶🏻 鬼滅初めてだからやばいかも。結構ムズいよ でもだいぶ頑張ったんでね🫵🏻 何かしら賞とりたいぜ😎
コメント
5件
みんな泣きすぎ🤩 って言おうとしたけどすぐ泣く私はい。 号泣です😭😭😭 やばいやばいやっぱ鬼滅最高😭🫶🏻🫶🏻
待って泣いちゃう😭😭 鬼滅って確かに難しそうだよね .. 🙄 あるちゃん天才！！！🫵🏼✨
待って泣いちゃう🥲︎ いやもう泣いてる😭
