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偽愛

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偽愛

20 - ー20話ー

♥

30

2019年08月11日

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お婆ちゃん

2人とも起きなさい

諒夜

はーい……

お婆ちゃん

用意したら
食卓ね

南 聖羅

分かりました……

諒夜

おはよう聖羅

南 聖羅

おはよう諒夜

諒夜

すぐ準備しようか

南 聖羅

分かった

荷物をまとめ

着替え終わり 食卓へーーー

諒夜

おはよー

南 聖羅

おはようございます

お婆ちゃん

2人ともおはよう

お爺ちゃん

座んなさい

諒夜

あれ?

諒夜

父さんは?

お婆ちゃん

もう出ちゃったわよ

諒夜

はやっ!

お婆ちゃん

先に旅館
行ってるって

諒夜

あー

諒夜

分かった!

諒夜

食べたら俺らも
出るよ!

お爺ちゃん

気を付けるんじゃぞ

諒夜

分かってるよ
じいちゃん!

お婆ちゃん

お食べなさい

南 聖羅

ありがとうございます

南 聖羅

いただきます

諒夜

いただきまーす

2人で朝食を食べた後

諒夜

じゃあ俺ら
行くから!

南 聖羅

お世話になりました

お婆ちゃん

またいらっしゃい!

お爺ちゃん

気を付けてな!

諒夜

おう!

諒夜

じゃーね!

お爺ちゃんと お婆ちゃんに 見送られて

あたし達は 温泉旅館へーーー

他の親戚の人達と 合流した……

諒夜

この子彼女の
聖羅!

南 聖羅

初めまして

南 聖羅

よろしくお願いします

おばちゃん

まあまあ

おばちゃん

こちらこそ

おばちゃん

よろしくお願いしますね

諒夜

じゃあ聖羅の事
よろしく!

おばちゃん

はいはい

おばちゃん

任せなさい

そう言って あたしを 親戚のおばちゃん達の

部屋に置いて

諒夜も他の部屋へーーー

おばちゃん

荷物はここらへんに
置いておきなさい

南 聖羅

あ、はい

おばちゃん

私達これから
温泉入るけど

おばちゃん

聖羅ちゃんも
一緒にどう?

南 聖羅

あ、じゃあ

南 聖羅

一緒に行きます

おばちゃん

行きましょ

おばちゃん達の 誘いに 断れなく

一緒に温泉へ 入る事にーーー

あたしはのぼせそう だったので

南 聖羅

すいません……

南 聖羅

のぼせそうなので

南 聖羅

先に上がりますね

おばちゃん

大丈夫?

おばちゃん

私達はまだ
入ってるから

おばちゃん

気を付けて
部屋まで
行くのよ?

南 聖羅

はい

南 聖羅

ありがとうございます

まだまだ長湯しそうな おばちゃん達を残し

あたしは先に 上がって

暑かったので 縁側で 涼んでいるとーーー

諒夜

あれ?

諒夜

聖羅温泉
行ったんじゃ
ないの?

南 聖羅

おばちゃん達と
行ったよー

南 聖羅

でものぼせそうで
先に上がって来た

諒夜

そかそか!

諒夜

聖羅ちょっと
一緒に来て!

南 聖羅

南 聖羅

分かった

と言って 諒夜に 着いて行くとーーー

南 聖羅

どうしたのこれ?!

諒夜

貸切風呂あったから
貸し切った!

諒夜

ビックリした?笑

南 聖羅

当たり前じゃん!

南 聖羅

ビックリしたよ!

南 聖羅

でもありがとう!

諒夜

喜んで貰えて
良かった!

諒夜

じゃ

諒夜

入ろ!

南 聖羅

うん!

そして2人で 入りーーー

諒夜

なあ聖羅?

南 聖羅

ん?

あたしは不安に なりながら 返事をすると……

ふわっ……

諒夜

もう浮気すんなよ……?

諒夜に抱き締められ 耳元で呟かれた……

南 聖羅

うん……

南 聖羅

もうしないよ?

南 聖羅

ごめんね諒夜……

南 聖羅

許してくれて
ありがとう……

泣きそうに なりながら 答えたあたしに……

チュッ……

そっと額に 優しい口付けが

落とされた……

南 聖羅

!!……っ……

その瞬間 堪えていた涙が

頬を伝って 流れ落ちたーーー……

諒夜

泣くなよー!

諒夜は少し笑いながら 涙を拭ってくれたーーー

南 聖羅

……ない…て

南 聖羅

……ない…し……

諒夜

いやいや

諒夜

バレバレだから!笑

南 聖羅

……

南 聖羅

ですよね……

あたしが少し 笑ったのを見た 諒夜はーーー……

諒夜

聖羅は笑顔が
1番!

そう言いながら あたしの頭を 撫でたーーー……

南 聖羅

ありがとう

涙を拭い 笑顔でお礼を 言ったーーー

その後ーーー……

口付けを交わし

甘い甘いーーー……

嘆きに変わるーーー……

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