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次の日

俺は,兄ちゃんたちに学校を休むように言われ

放課後,紫にいと赤にぃと一緒に

校長室へ向かった

そこには、

俺を直接苦しめたクラスメイト

まともに取り合ってくれなかった教師が

冷や汗をかいて先に座っていた

兄ちゃんたちの冷静であり

圧の強い話し方

内容自体は嘘のような、とても信じがたい苦しいもの

校長にとっては信じたくもないだろう

でも、しっかりと話を聞いてくれ

信じてくれ,俺の苦しみを理解してくれた

そして、身体の傷を証拠に

彼らには重い処分が下った

俺の戦いは一区切りってことでいいかな

ジェルくん

ん?

こっち来て

どうしたん??

…腕,もっかい見ても良い?

…うん

ペラ

…本当に、痛かったよね

…もう傷は負わせない

苦しませないから

…がんばってくれて、ありがとうね

…!

うんニコッ

…まだ心痛い?

…ちょっとだけ、?

その痛み、全部なくなるまで

…は、だいぶ先になっちゃうかもだけど

心から笑えるまではしっかり休もうね

うん

…なぁ、兄ちゃん

…あんな信じ難くて

信じたくないような俺の話,

疑わずに向き合って

聞いて、信じてくれて

ありがとう、ポロポロ

ギュッ

…大好きニコッ

自分が独りだなって思うことも

強く孤独を感じることも

どんなときだって、あると思う

そんな、苦しくなってしまってる時は

どうしても、視野が狭くなって

「君は独りじゃない」って言葉も,

自分ではない誰かへの言葉のように感じる

自分には当てはまらない,って強く思うだろう

そんな事実を知っているからこそ,無責任にそんなこと言いたくはない

でも、

「君は独りじゃない」

君に言いたい。

君に当てはまる言葉だって

どこにか、いつ見えるか

それはわからないけど

絶対どこかには味方がいる

思いつきませんか

自分の辛い出来事を話して

「辛かったね」と、共感してくれそうな人

いても、言えないことだってあるだろう

それでも良いと思う

「自分には味方がいる」

「きっと自分の話を頷いて聞いてくれる人がいる」

そう思える事実があるだけで

人は生きれる

俺も,そうだったように

前を見ろ!とは言わないし言いたくない

でも、下ばかり向いてないで

自分にはいつかはしっかり見える前があることだけは

覚えていてほしい

ということで

これにて「いきたくない」完結です!!

ここまで見てくださり,ありがとうございました

最後の言葉は、主であるそうかからの言葉です

私の物語を読んでくれてる方って

日常が辛くてここに逃げてきてるときに出会ってくれてる方も多いと思うんです

そんなことない人はもちろんそれで最高なんですけど、

どうしても、前を向けない人

向きたくない人

向いても無駄だってわかってる人

無理に向け!!とはそりゃ言いませんが

自分に前があることだけは覚えていて欲しくて

まあこれも、苦しくなっている自分へのメッセージに過ぎないかもしれませんが

これだけは誰にでも当てはまることで

それをどうしても伝えたくて、このような終わり方にさせていただきました

でも、人生って謎なもので

生きてる意味や生きないといけなき意味を考えてる人より

なんとなくのほほーんと生きてる人の方が周りを広く見えることも多いみたいなんです

本当に苦しい時こそ、力を抜くのも本当に一つの手だと思います

どうか、苦しいくてたまらない人にこの言葉がしっかり届きますように

私の作品で誰かを救えますように

この作品はいかがでしたか?

600

コメント

4

ユーザー

やばい涙の波が〜 他の物語も待ってます!

ユーザー

うん。涙腺無くなったからもう最強(?)

ユーザー

普通にタオルびっしょびしょ マジで最高すぎた ありがとうございましたm(_ _)m ほかの連載も楽しみに待ってますm(_ _)m

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