呪いの子と僕

そこから、ドズルさんに 医学を教えてもらった。 そして、医学を教えて貰って3年が立った。 高校に通い、 医学部に入った。 僕は、医学部では上位の成績だった。 ただ、周りからの目が怖かった。

そして高校

足が速かったけれど、 勉強を熱心にしてたから走ってない！

病院に着いた。 だが、

もう遅かった。

弟が息をしていない！

この感じ… 死んでから数秒しか立ってない！

私のせいだ… 私の足が遅いから！ 弟の死を見届けてあげたかったよ…

れおとの魂は、僕に入り込んできた。

その声が聞こえた途端 包丁を落とした。

そう言うと、れおとは僕の中で笑った。

僕も笑った。

また、

あのときみたいにもどれたんだ。

…僕の目の色以外は。