タッタッタッタ
純玲 スミレ
叉鞍 サクラ
私は…必死だった
大切な叉鞍(イモウト)を守る為に…
叉鞍を守る為なら…私は死んでも良い
其れだけ叉鞍は大切なのッ
純玲 スミレ
純玲 スミレ
叉鞍 サクラ
湿った匂いと肌寒さが恐怖を増させたけど
私は、平気だった
御姉ちゃんがいるから
純玲 スミレ
御姉ちゃんが学校の鞄から護身用の刀を取り出した
叉鞍 サクラ
純玲 スミレ
純玲 スミレ
純玲 スミレ
叉鞍 サクラ
何だか…落ち着く
御姉ちゃんと話してると何時も楽しいし落ち着く
叉鞍 サクラ
また少し胸がモヤッとした
純玲 スミレ
純玲 スミレ
叉鞍 サクラ
叉鞍 サクラ
叉鞍 サクラ
私は御姉ちゃんの前に行き少し走って後ろを向いた
叉鞍 サクラ
叉鞍 サクラ
そこには…御姉ちゃんは居なかった
代わりに…
叉鞍_?
私にそっくりの人間(ドッペルゲンガー)が居た
純玲 スミレ
純玲 スミレ
純玲_?
純玲_?
純玲 スミレ
社の上に華麗に座っているのは
私にそっくりの人間(ドッペルゲンガー)
純玲 スミレ
純玲_?
もう一人の私が微笑んだ
純玲 スミレ
純玲_?
純玲_?
肝心な所にノイズが掛かって聞き取れなかった
純玲 スミレ
純玲_?
純玲_?
純玲_?
不気味な笑みを浮かべ
私を指差す
純玲 スミレ
純玲 スミレ
私は、護身用の刀を隠した
純玲 スミレ
純玲 スミレ
私は、人間(ドッペルゲンガー)に向かって言った
純玲_?
ドッペルゲンガーが社から降りた
純玲_?
純玲_?
純玲 スミレ
私は、近付いてくる手を見ながら瞳を閉じた
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コメント
4件
おぉ✨ そっくりさん登場だぁぁぁ✨