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凛花
お母さん
凛花
お母さん
凛花
私は凛花。誰にも愛されない 中学2年生。
凛花
凛花
お母さん
凛花
凛花
凛花
お母さん
バタン
私は玄関を出て、走って学校へ 向かった
両親は共働きで、 いつも帰ってくるのが遅い。
でももう10歳の弟には、 とても甘やかしていた。
由奈
甘ったるいような、いたずらっぽい声がした
凛花
由奈
由奈
由奈
そう言って去っていったのは クラスの女王様の由奈だ。
彼女は気に入らない奴がいると すぐいじめたりする。
私もそのいじめのターゲットだ。
私が何をしたか分からないけど。
でも女子はほとんどの人が、彼女のとりまきだ。
おそらく彼女が怖いからだろう。
学校で私の味方をしてくれる人は 誰もいない。
誰かに相談したいが、勇気がない…
凛花
スピカ
大魔法使い様
スピカ
魔法使いたち
魔法使いたち
魔法使いたち
魔法使いたち
魔法使いたち
大魔法使い様
大魔法使い様
魔法使いたち
スピカ
スピカ
私がこうなったのは1年前のこと
この年のハロウィンでは たくさんの人を困らせて楽しんでた
でも……
スピカ
スピカ
ある路地裏で、泣いてる女の子が いた。
亜美
スピカ
スピカ
亜美
女の子は泣きじゃくった
スピカ
亜美
スピカ
亜美
亜美
彼女がきっかけで私の心は変わった
魔法を使わなくても分かった
この子はまだ小さいのに、 大きな悲しみに溢れている。
スピカ
亜美
スピカ
スピカ
スピカ
亜美
私は彼女の笑顔に心を撃たれた。
それからはずっと、この状態だ。
わかっている。自分が変だと。
でも…………
魔法使いたち
スピカ
魔法使いたち
魔法使いたち
スピカ
スピカ
私はほうきにまたがって うつむきながら飛び立った
凛花
凛花
フワッ
スピカ
スピカ
ボワッ
凛花
スピカ
凛花の前にはほうきにまたがった 少女がいた。
凛花
スピカ
凛花
凛花
スピカ
凛花
スピカ
凛花
凛花
凛花
凛花
凛花
スピカ
凛花
スピカ
凛花
スピカ
凛花
スピカ
スピカ
スピカ
凛花
凛花
夜の0時
凛花
スピカ
ポワポワポワ〜
凛花
スピカ
凛花
スピカ
小学生の時の凛花
お母さん
小学生の時の凛花
お父さん
小学生の時の凛花
弟の駿太
小学生の時の凛花
凛花
スピカ
凛花
スピカ
お母さん
小学生の時の凛花
凛花
私は途端に涙が溢れてきた。
凛花
スピカ
凛花
お母さん
凛花
お母さん
凛花
私はお母さんに抱きついた
お母さん
弟の駿太
凛花
弟の駿太
スピカ
私は泣いたあと、部屋へ戻った
凛花
そこにはもう、スピカの 姿はなかった。
次の日
凛花
タッタッタッタッタッタッ
スピカ
凛花
スピカ
凛花
スピカ
スピカ
凛花
でもスピカがかけた魔法は、 偽物だった。
由奈
凛花
由奈
凛花
由奈
すると隣にいたとりまきの1人、 真理が口を開いた
真理
由奈
すると後ろにいた生徒たちが みんなで言ってきた。
男子
するとそれから由奈は いじめをしなくなった。
もちろん、友達もいなくなった。 代わりに私にはたくさんの 友達が出来た。
スピカのおかげだ。 ありがとう。スピカ。
スピカ
スピカ
[完]