理
精霊は神に淘汰され、悪魔は天使に淘汰されました
理
何故かって?
理
精霊王と神々は、互いに同じものを司る者。共存は互いに望まない
理
悪魔と天使は互いを目の敵にする敵対同士。どちらかを滅ぼすまで戦いは終わらない
理
神と天使は手を組み
理
精霊と悪魔は淘汰された
理
しかし力は残り続ける
理
精霊が司る力の源がある限り
理
悪魔の餌である人間の欲がある限り
理
“憑き物”として残り続ける
理
義肢に宿った精霊、若しくは悪魔が四肢揃えば、“脳”が現れる
理
それは生まれてくるかもしれないし、既存の者に植え付けられるかもしれない
理
力を欲した者に義肢は応える
理
神や天使を殺せば、望みは叶う
理
逆に神や天使に殺されれば、存在は無へと帰り、義肢に宿った力も源へ帰る
理
さぁ、人間よ
理
運命に抗う力を求め、神と天使に歯向かうか?
理
ただ決められた運命に従うか
理
君の欲次第だ